RESULT 2017年
第7回日本U23トライアスロン選手権(2017/仙台)
開催日 | 2017年7月2日(日) |
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開催地 | 宮城県七ヶ浜町・スリーエム湊浜海浜緑地周辺 |
コース | スイム1.5km(2周回)、バイク40km(4周回)、ラン10km(4周回)*スタンダードディスタンス(51.5km) |
【上位3名と田中選手成績】
順位 | 氏名 | 記録 |
1 | 福岡啓(神奈川県トライアスロン連合) | 02:16:15 |
2 | 小原すみれ(トーシンパートナーズ・チームケンズ/学連) | 02:18:59 |
3 | 松本文佳(トーシンパートナーズ・チームケンズ/山梨) | 02:20:30 |
4 | 田中麻優(日本食研) | 02:20:46 |
【関連Webサイト】
公式記録:http://www.jtu.or.jp/results/2017/17sendai_u23_result.pdf |
実業団トライアスロン部ブログ https://nsk-triathlon.blogspot.com/ |
【レースリポート】
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今年のU23女子は参加選手8名と少ない人数で競技開催となりました。 今回の七ヶ浜のコースはランだけでなく、バイクもアップダウンの多い難コースとなり、気温も30度近くまで上がってとても過酷な条件下でのレースとなりました。 スイムは1周目を先頭の福岡選手から16秒差の単独2位、スイム終了時には福岡選手からは約1分差と大きく離されました。後ろの小原選手とは約15秒差でスイムを上陸しバイクへ移りました。バイクでは3人の集団を作って後続集団から逃げるのが理想でしたが、先頭の福岡選手から大きく開いた為、小原選手と2人で前を追う展開になりました。後ろからバイク・ランの強い松本選手が1人で追い上げて来て、3周回目に追い付かれ3人で先頭の福岡選手を追う展開となりました。 福岡選手はスイムからの好調をバイクでも維持し、3人となった集団からも差を詰められる事無く、大きなリードを保ってランをスタート。田中選手を含む3名は福岡選手から遅れる事2分30秒でランをスタートしました。 田中選手はこの3名の中で2番目にゴール出来れば3位表彰台を狙える絶好のチャンスだけに、最後まで粘りの走りを見せましたが、3位松本選手から16秒差の4位でのフィニッシュとなりました。 非常に厳しいコース設定でエリートレースの経験も少ない中、スイムでの遅れはありましたが、持っている力を遺憾なく発揮する事が出来、実力者らと対等に戦える力を示してくれました。レースを重ねる毎に経験値を上げ、課題を改善する事が出来、実りある4連戦となりました。 《コーチ 佐藤治伸》 |
【田中選手コメント】
今回、U23カテゴリーに上がって初めてのU23選手権でした。結果は4位と目標にはあと一歩及びませんでしたが、良いレースが出来ました。 スイムではビーチスタートで上手くスタートを切ることができ、前半から積極的に泳ぎました。波があったり、藻が浮いていたりと苦戦しましたが、その中でも自分の泳ぎが出来ました。 バイクはアップダウンがあり、集団になっていたので、離されないように粘りました。また、自分自身がペース配分するところがあったり、Uターン時に前に出ることができたりと練習の成果を十分に発揮できたと思います。 ランもバイク同様に起伏が激しく、バイクでかなり足を使った状態からのランだったので、走力がしっかりとつけれていない私には不安でした。ですが、3位の選手が目の前にいたので、絶対に勝つという気持ちで最後まで走り切りました。 今回表彰台に上ることが出来ませんでしたが、着実に成長できているのを実感しました。このレースを糧にさらに強くなれるように今後も頑張っていきたいと思ます。 |