RESULT 2017年
2017第18回ひわさうみがめトライアスロン
開催日 | 2017年7月16日(日)9:00スタート |
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開催地 | 徳島県美波町 |
コース | スイム1.5km(1周回)、バイク40km(1周回)、ラン10km(1周回) *オリンピックディスタンス |
【女子上位3名と弊社選手の結果】
順位 | 氏名 | 記録 |
1 | 田中麻優(日本食研/愛媛) | 2:23:52 |
2 | 中島聖子(兵庫県) | 2:34:43 |
3 | 川合みなみ(京都府) | 2:36:21 |
【関連Webサイト】
実業団トライアスロン部ブログ https://nsk-triathlon.blogspot.com/ |
【レースリポート】
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日本選手権の四国ブロック予選となっていたこのレースは、四国ブロック登録選手の中で優勝者のみが日本選手権への切符を手に出来ます。田中選手はこの切符を手に入れる事のみを目標に挑み、予定通り優勝して日本選手権への出場権を手に入れました。 田中選手にとっては、「7週間で6レース」というハードな前半戦の5レース目となった今回レースでしたが、朝から気温が高く、スタート時点の9:00で既に汗が止まりませんでした。 そんなコンディションの中で、田中選手はスイムを男女総合でトップラップの20分36秒で上がりバイクへと移りました。アップダウンのあるバイクコースは日本屈指の難コースとして有名ですが、そんなコースでも果敢にせめて、オープン参加のオリンピアン庭田清美選手に1分半秒以上の差をつけて帰ってきました。しかし、ランに入ってからは地足に勝る庭田選手に後半逆転され、最終的には2分半以上の差をつけられてしまいました。 庭田選手の次にフィニッシュした形となりましたが、庭田選手は成績に反映されないオープン参加だった為、田中選手が優勝ということになりました。 田中選手にとっては、エリートを退いたとはいえ、オリンピアンの底力を見せ付けられたレースとなりましたが、この悔しさをシーズン前半戦ラストとなる来週の地元今治市で行われる伯方島トライアスロンにぶつけてほしいと思います。 《コーチ兼選手 平松幸紘》 |
【田中選手コメント】
今回、愛南大会以外のローカル大会に出場するのは初めてでした。四国選手権も兼ねられているレースだったので、無事に優勝することができて良かったです。 スイムでは第4ウェーブでスタートをしました。前半は前の選手の空いたスペースを上手くかき分けて泳ぎました。後半はしっかりと自分のペースで泳げました。バイクでは苦手なアップダウンが連続するコースで、ギアの選択やポジションなどでカバーをしながら、スピードを落とさないように心掛けました。また、テクニカルなコース設定だったので、バイク技術習得に繋がったと思います。ランではどこまで粘れるかという自分との戦いでした。また、経験したことがないくらい今までで一番暑い中でのレースになりました。この暑さを経験できたのは大きかったと思います。 次は前半戦最後となる伯方島トライアスロン大会です。残念ながらトライアスロン競技の国体開催はありませんが、他の競技にも負けないくらい熱いレースになるように頑張りたいと思います。 |