RESULT 2017年
えひめ国体イベント事業今治伯方島トライアスロン2017
開催日 | 2017年7月23日(日)8:00スタート |
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開催地 | 今治市伯方島 |
コース | スイム1.5km(2周回)、バイク38.4km(3周回)、ラン9.8km(2 周回) *オリンピックディスタンス |
【女子上位3名と弊社選手の結果】
順位 | 氏名 | 記録 |
1 | 田中麻優(日本食研/愛媛) | 2:16:22 |
2 | 松本華奈(島根県) | 2:27:54 |
3 | 道端カレン(東京都) | 2:34:25 |
【男子上位3名と弊社選手の結果】
順位 | 氏名 | 記録 |
1 | 平松幸紘(日本食研/愛媛) | 2:03:45 |
2 | 丸山秀登(広島県) | 2:11:53 |
3 | 北條優治(香川県) | 2:12:27 |
【関連Webサイト】
実業団トライアスロン部ブログ https://nsk-triathlon.blogspot.com/ |
【レースリポート】
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今大会はえひめ国体のイベント事業で地元開催という事も有り、弊社トライアスロン部からも男女アベック優勝を果たすべく平松コーチの参戦も決まりました。勝って当たり前のレースではありましたが、エイジランキング対象大会でもあり、エイジクラスでの強豪選手の参加、また厳しい暑さの中でのレースという事で、2名共に終わってみるまでは気の抜けない状態の中でのレースだったと思います。結果は2名共に序盤から2位選手へ大差を付け、目標通りのアベック優勝を果たす事ができました。特に田中選手は課題であるランを強化する為、ランラップも取っての優勝を狙わせた中、スイム、バイクとランのペース配分を上手くコントロールでき、ランの強いエイジグルーパーが参戦する中、アップダウンのある難しいコースでしたが、ラップ1位を獲得致しました。総合でも9位でのフィニッシュとなり、会場を大いに沸かせました。 えひめ国体のトライアスロン競技の開催が無いのは残念でしたが、国体のイベント事業となった地元今治でのトライアスロン大会に参加する事ができ、少しでも大会を盛り上げる事ができたのは良かったと思います。 《コーチ 佐藤治伸》 |
【田中選手コメント】
今回、えひめ国体イベント大会ということで伯方島トライアスロンに出場しました。第一回というのと、愛媛県出身の私にとってこのレースは特別でした。なので、優勝することができ嬉しかったです。スイムでは右からくる強い潮の流れに負けてしまい、途中自分の泳いでいるラインが分からなくなり大きく外れてしまいましたが、なんとか立て直すことが出来ました。こんなに強い潮の流れは経験したことがなかったので、とても貴重な体験になりました。バイクは下りと平地がメインのコースだったので、登りは脚をしっかりと回して、下りでは自分の体重やポジションを上手く使ってスピードを維持できるように心掛けました。また、ギア選択も細くすることで柔軟に対応出来ました。ランは苦手な登りメインのコースだったので、どこまで粘れるか、タイムを出せるかここを3種目の中で一番のポイントとして取り組みました。 この伯方島トライアスロン大会で前半の6戦が全て終わりました。良かった点、悪かった点を活かして今後も継続して頑張っていきたいと思います。 |
【平松コーチ兼選手コメント】
今年初となるトライアスロンが、地元今治で行われたこのレースでした。今期は、より指導者寄りの立場となった為、実際のレースでどれだけのパフォーマンスを発揮出来るのかが不安で仕方ありませんでした。それでも「スタートしてしまえば勝ち負けでなく、いかに感謝の気持ちを持ちながらレースを楽しめるか?という事を重要視しよう」と決めてスタートラインに立ちました。 スイムは一番現役の頃からレベルダウンしている種目でしたが、泳力の勝る選手よりも潮の流れに上手く対応出来た事で、先頭と予想よりも僅差で終える事が出来ました。バイクは出来るだけランに余力を残せるような走りをしたので、かなりの余裕をもってランをスタートできました。しかし、さすがに筋持久力も衰退していた為か、アップダウンのあるランコースに後半一気に脚が動かなくなりました。2位とはそこまでで大きく差をつけていたので抜かれる心配はなく、予定通り最後まで感謝の気持ちとレースを楽しむという事を忘れずに走り切る事が出来ました。自分に与えられた「大会を盛り上げる」という役割は、十分に果たせたと感じております。 最後に、第1回大会という特に大変なイベントを無事、開催にこぎつけてくださった関係者の皆様に、この場をお借りしてお礼申し上げます。 |