RESULT 2017年
ITUトライアスロンワールドカップ(2017/カルロヴィバリ)
開催日 | 9月3日(日) 女子スタート10:00(日本時間同日17:00) |
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開催地 | チェコ・カルロヴィバリ |
コース | スイム1500m(2周回)、バイク40km(7周回)、ラン10km(4周回) *気温12.4℃、水温17.4℃ *スタンダードディスタンス *国際トライアスロン連合(ITU)公認 |
【エリート女子上位3名と日本人選手結果】
順位 | 氏名 | 記録 |
1 | Gillian Backhouse(オーストラリア) | 02:03:29 |
2 | Vendula Frintova(チェコ) | 02:04:31 |
3 | Summer Cook(アメリカ) | 02:04:56 |
11 | 上田藍(ペリエ・グリーンタワー・ブリヂストン・稲毛インター/千葉) | 02:06:29 |
21 | 高橋世奈(日本食研/愛媛) | 02:14:16 |
【関連Webサイト】
女子リザルト(全26名)http://www.triathlon.org/results/result/2017_karlovy_vary_itu_triathlon_world_cup/309426 |
実業団トライアスロン部ブログ https://nsk-triathlon.blogspot.com/ |
【レースリポート】
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午前10時、26名の選手が一斉に飛び込みました。スイムスタート直後は遅れているようには見えませんでした。しかし、1周目は第3集団の位置でした。そこから更に後退してしまいレース前半から厳しい展開でした。 バイクは勾配が21%、これまで一度もレースでは経験した事がない上り坂に苦しめられたようでした。街中の周回コースを回った地点で最後尾に近い位置でした。トップが単独で逃げてしまった為に、最後尾から一人、また一人とラップで切られていきました。 高橋選手はどうにかラップされなかったものの、ランに入った時にはトップの選手がランを1周回終えそうなところまで来ていました。なんとか2人を抜いたものの21位という全く予想外のゴールになりました。 スイムとバイクの地力の無さを痛感させらました。士別合宿では、バイクとランを中心に強化してきました。 直ぐに結果を出せるものではありませんが、無念のレースでした。 《監督 相澤義和》 |
【高橋選手コメント】
チェコで行われました、カルロヴィヴァリW杯の結果は21位でした。 スイムスタートは私の見える範囲では大きく出遅れた感じはありませんでしたが、両隣の選手に挟まれ、とても窮屈な状態で第一ブイの近くまでいきました。第一ブイまでが200m弱でしたので、ブイが近づくにつれてひしめき合い、バトルの中で抜け出すことができずに恐らく最後尾辺りまで下がりました。500mの地点ですでに致命的な差が前と開いてしまい、スイム上陸までその差は大きく変わることはありませんてましたが、バイクは後方の選手と集団を形成することになりました。 バイクコースは起伏が激しく、石畳も多くあり、うまく集団につくことができず1周目で離れてしまいました。最もきつい上り坂の手前にコーナーと段差があったのですが、毎回そこでスピードを落としてしまい、勢いを使えずに上りに入っていた為、脚力を大きく消耗したと感じています。 ランへはラップになるギリギリのところで入りました。集団から大きく遅れたことから目標になる選手すら見えず、ただ10kmを走り切っただけになり、トライアスロンのレースの難しさを痛感しました。 応援、ありがとうございました。 |