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RESULT

RESULT 2017年

第23回日本トライアスロン選手権(2017/東京・台場)*2017NTTトライアスロンジャパンランキング最終戦

開催日 10月15日(日)
開催地 東京都港区・お台場海浜公園、臨海副都心トライアスロン特設会場
コース 日本選手権:スタンダードディスタンス(51.5km)スイム1500m(2周回)バイク40km(8周回)ラン10km(4周回)
*気温19.5度(女子)17.1度(男子)、水温20.2度

【エリート女子上位6選手および弊社選手成績】

順位 氏名 記録
1 佐藤優香(トーシンパートナーズ、NTT東日本・NTT西日本、チームケンズ/山梨) 1:59:58
2 高橋侑子(富士通/東京) 2:00:10
3 瀬賀楓佳(トーシンパートナーズ・チームケンズ/山梨) 2:00:35
4 久保杢南(トーシンパートナーズ・チームケンズ/山梨) 2:02:07
5 松田友里恵(ぺリア・グリーンタワー・稲毛インター/千葉) 2:02:22
6 杉原有紀(流通経済大学・学連/滋賀) 2:02:30
13 田中麻優(日本食研実業団トライアスロン部) 2:05:46

【エリート男子上位6選手および弊社選手成績】

順位 氏名 記録
1 田山寛豪(NTT東日本・NTT西日本/流通経済大学職員/茨城) 1:51:34
2 細田雄一(博慈会/東京) 1:51:51
3 小田倉真(三井住友海上/東京) 1:51:57
4 北條巧(日本体育大学・学連/埼玉) 1:52:20
5 古谷純平(三井住友海上/東京) 1:53:12
6 渡部晃太郎(博慈会/東京) 1:53:13
8 石塚祥吾(日本食研実業団トライアスロン部) 1:53:35

【関連Webサイト】

大会公式サイト  http://www.jtu.or.jp/national_championships/index.html

NTTトライアスロンジャパンランキング(10月15日最終版)http://www.jtu.or.jp/ranking/2017/japan/index.html

実業団トライアスロン部ブログ https://nsk-triathlon.blogspot.com/

【レースリポート】

レースリポート

 昨年同様、冷たい雨のレースとなりました。午前8時25分、51名の選手が一斉にスタートしました。

 田中選手は夏合宿以降、大きく成長しスイムでは先頭集団をこそ逃しましたが、第二集団の先頭で上がりました。上田・松田のリオオリンピック代表選手が含まれる集団でしたが、相次ぐ落車に中々ペースが上がりませんでした。果敢に先頭のローテーションの流れを作り前を追いますが、バイク終了時点では2分の差ができてしまいました。

 ラン前半、10番手辺りで競り合っていましたが、後半になると粘り切れず13位のゴールとなりました。それでも昨年の30位から大きく飛躍したレースとなりました。

 

 石塚選手は世界を転戦した影響で万全な状態を作れないままスタートとなりました。

 得意なスイムで集団を逃してしまうもバイクではこれまでの経験を活かし、先頭集団に追いつき後続に追いつかせないレースを展開しました。

 ランでは、集団最後尾になりましたが8位を死守しゴールを果たしました。

《監督 相澤義和》

【石塚選手コメント】

 スイムで出遅れたのは大きなミスでしたが、雨にも助けられてバイクまではメインの集団に残る事が出来ました。ランは悪い意味で、いつも通り抜かれ続けて、これでは毎年我慢するだけになってしまっています。それだけに悔しさよりも、何故なのか考えなければなりません。

 また、得意だったスイムも感覚がずれてしまっていて、もう一度立て直した上で残りのレースに合わせたいです。

【田中選手コメント】

 今回は昨年以上に気象条件が厳しい中でのレースになりましたが、しっかりと目標をクリアする事ができ来期に向けて良い弾みがついたと思います。

 スイムではビーチスタートの中で自分の弱点を理解した上で臨めたので、出遅れることなく自分らしい泳ぎが出来たと思います。また、トップ集団からは大きく遅れをとってしまいましたが、第2集団の中でしっかりと粘ることができ、今まで追いつくことの出来なかった選手に食らいついてスイムを終えられたのは大きな経験になりました。

 バイクは積極的なレースをするというテーマ持って挑みました。前半はローテーションに加わりながら落ちついたレースができたと思います。後半は後ろの第3集団に吸収されてしまい、大きな集団になってしまいましたが、その中でも集団の前でレースが展開できるようになるべく空いたスペースに入るなどして、今までは出来なかったレース展開に挑戦出来ました。

 ランではバイクで挑戦した中で、夏期合宿で取り組んできた走りをどこまで我慢して走ることができるかでした。バイクのダメージが大きい中で後ろの選手との駆け引きに負けてしまいましたが、諦めることなく最後まで攻めることができたと思うので自信を持ってランでも戦っていきたいです。

 今回はバイクにテーマをおきレースをしました。まだまだ粘りきれずにもう一歩というところはありましたが、確実に成長できているので来期では更に上に行けるように頑張ります。ご声援ありがとうございました。