RESULT 2017年
ITUトライアスロンワールドカップ(2017/宮崎)
開催日 | 2017年11月4日(土) 男子スタート13:00 |
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開催地 | 宮崎県宮崎市 |
コース | スイム1500m(2周回)、バイク40km(8周回)、ラン10km(4周回) *スタンダードディスタンス *国際トライアスロン連合(ITU)公認 |
【エリート男子上位3名と日本選手の結果】
順位 | 氏名 | 記録 |
1 | Marten Van Riel(ベルギー) | 1:42:36 |
2 | Vicente Hernandez(スペイン) | 1:42:39 |
3 | Andreas Schilling(デンマーク) | 1:43:04 |
26 | 古谷純平(三井住友海上/東京) | 1:45:52 |
27 | 小田倉真(三井住友海上/東京) | 1:45:56 |
29 | 北条巧(日本体育大学/学連) | 1:46:12 |
32 | 石塚祥吾(日本食研/愛媛) | 1:47:41 |
33 | 佐藤錬(神奈川大学/学連) | 1:47:58 |
37 | 杉原賞紀(流通経済大学/学連) | 1:50:58 |
38 | 山本康貴(AS京都/学連) | 1:52:01 |
40 | 内田弦大(AS京都/学連) | 1:54:00 |
LAP | 梅田祐輝(東京ハイリッジレーシング/東京) | |
DNF | 細田雄一(博慈会/東京) |
【関連Webサイト】
国際トライアスロン連合大会HP https://www.triathlon.org/results/result/2016_miyazaki_itu_triathlon_world_cup1/309542 |
実業団トライアスロン部ブログ https://nsk-triathlon.blogspot.com/ |
【レースリポート】
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今回、宮崎県で行われたワールドカップが、石塚選手にとっては今季最終戦となるレースでした。シーズン後半戦は一度調子を崩したものの、ここ最近は復調の兆しも見られたので、最終戦はさらなるジャンプアップを目指しましたが、結果は32位となりました。 スイムコースは波が強く、スイムが得意な選手と苦手な選手との差が如実に表れる状態でしたが、石塚選手は先頭と10秒差の10番手付近で上がって来ました。バイクの序盤では30名近い先頭集団に入って展開しましたが、その後すぐに30秒ほど離れていた第2集団が追いついて来て、約40人の大集団になりました。しかし、そこから外国人選手5人が逃げを試みて、結果的に石塚選手や他の日本人を含む第2集団に約1分の差をつけてランへ移りました。 石塚選手は第2集団からのスタートとなりましたが、日本人の中では4番手の位置となる30位前後で終始走り続けました。上位入賞が難しくなったとは言え、石塚選手にとってはITUポイント獲得も大きな意味を持つので、終盤は先頭からのタイム差が、ITUポイントを獲得できない差まで広げられないようにする事が目標になってきました。そして、最後の力を振り絞り、あと2秒遅ければポイントが獲得出来なかったギリギリのラインではあったもの、ゴールに飛び込み最低限の部分は抑えられたレースで締めくくりました。 《コーチ兼選手 平松幸紘》 |
【石塚選手コメント】
今シーズンの最終戦でしたが、狙った順位ではありませんでした。 先週のトンヨン大会で苦手なランが少し噛み合ったような感覚があり、それを追い求めて調整してきましたが、結果的には全く違いました。安定感に欠ける点では、一年間戦い抜く力はまだ無い証拠だと思います。今年はただ世界の舞台に立たせてもらっただけなので、次は戦える位置でレース出来るよう来シーズンに向けて準備していきます。 |