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RESULT

RESULT 2018年

ITU世界トライアスロンシリーズ第3戦横浜大会

開催日 2018年5月12日(土)エリート男子スタート:13:06
開催地 神奈川県横浜市・山下公園周辺特設会場(山下公園スタート・フィニッシュ)
コース エリート:スタンダードディスタンス(51.5km)スイム1500m(2周回)、バイク40km(9周回)、ラン10km(4周回)
*水温18.7度、気温24度
*国際トライアスロン連合(ITU)公認

【エリート男子上位3名と石塚選手及び日本代表選手結果】

順位 氏名 記録
1 マリオ・モーラ(スペイン) 01:44:59
2 ヤコブ・バートウィッスル(オーストラリア) 01:45:40
3 フェルナンド・アラルサ(スペイン) 01:45:51
32 小田倉真(三井住友海上/東京) 01:48:15
34 古谷純平(三井住友海上/東京) 01:48:28
36 石塚祥吾(日本食研/愛媛) 01:48:45
40 細田雄一(博慈会/東京) 01:49:38
48 前田凌輔(ベルリオ/愛知) 01:52:35

【関連Webサイト】

結果詳細(全55名)https://www.triathlon.org/results/result/2018_itu_world_triathlon_yokohama/321144

大会ホームページ http://yokohamatriathlon.jp/wts/index.html

2018ITU世界トライアスロンシリーズ http://www.jtu.or.jp/race/calendar/2018international_events.html#02_

実業団トライアスロン部ブログ https://nsk-triathlon.blogspot.com/

【レースリポート】

レースリポート

 午後1時6分、55名の選手が一斉にスタートしました。両端からスタート位置が埋まり、53番目のコールだった石塚選手は中央やや右側から飛び込みました。

 激しいポジション争いに巻き込まれながらも先頭集団を逃さず日本人トップでスイムを上がりました。

 バイクへ移り最初は集団前方で展開していましたが、一旦後方に下がってしまうとそこから上がることが出来ず、コーナー毎のスピード変化に何とか喰らいつい ているように見えました。

 その後、バイクではレースを変えるような動かきがなく40人近い大きな集団でランに移りました。

 これまではランに入るとレースに参加させてもらえない状況でしたが、冬場の強化が実を結び集団で必死に食い下がり懸命に前を追いました。

 5km以降は世界レベルのペースを維持できませんでしたし、アジア大会選考をかねていましたので日本人3位、ランラップタイム10秒差というのは残念ですが、ようやく実力を出し切れたレースとなりました。

  急な出場になりましたが、30人を越える社員応援団を前に清々しい表情で話す石塚選手をみて、東京への挑戦を強く感じました。

《監督  相澤義和》

【石塚選手コメント】

 国内開催の世界選手権なので、今期の重要なレースの一つとして考えてきました。大会直前に出場が決まりましたが、出るつもりで調整をしてきました。

 レースとしては、気温が暖かい中でのウェット着用など想定外の事もありました。ただ、WTSポイント獲得を目標にしていた私としては、それによりスイムから集団になり、加えて全体がスローな展開になったのは救いだったのかもしれません。

 今回のような展開はあまりないケースだと思うので、常に速い展開の時を想定しておきたいと思います。