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RESULT

RESULT 2018年

いきいき茨城ゆめ国体2019リハーサル大会

開催日 2018年5月27日(日)女子スタート/9時35分
開催地 茨城県潮来市・利根川河川敷周辺特設会場
コース スプリントディスタンス/スイム750m(1周回)、バイク25、 2km(3周回)、ラン5km(1周回)
*水温23、0度、気温22,0度
*日本トライアスロン連合(JTU)公認

【女子上位3名と田中選手結果】

順位 氏名 記録
1 田中麻優(愛媛県・日本食研実業団トライアスロン部) 01:14:25
2 稲葉明子(神奈川県・神奈川県トライアスロン協会) 01:14:52
3 丹野恵梨香(埼玉県・埼玉トライアスロン協会) 01:15:42

【関連Webサイト】

結果詳細 http://www.jtu.or.jp/results/2018/18ikiikiibaraki_result.pdf

実業団トライアスロン部ブログ https://nsk-triathlon.blogspot.com/

【レースリポート】

レースリポート

 午前7時35分、9名の選手がフローティングスタートを切ました。左端からスタートした田中選手はバトルに巻き込まれることなく先頭に立つと徐々にリードを広げ、40秒余り後続を引き離しバイクに移りました。

 バイク1周目、30秒を切りるまで詰まりました。後続集団に実力者の庭田選手も含まれていたので心配でした。

 2周目、後続からは稲葉選手が追い付きました。しかし、庭田選手を含む集団とは2分ほど離れたので少し安心できました。

 トランジット直後に稲葉選手を抜き勢いをつけると、独走となり見事優勝テープを切ることが出来ました。

《監督 相澤義和》

【田中選手コメント】

 今回、いきいき茨城ゆめ国体2019リハーサル大会に出場しました。今年は福井国体ですが、早速来年の国体に向けてレース会場を経験させていただきました。

 結果は優勝と来年の国体だけではなく、これから本格的にスタートするレースに向けて繋がるレースが出来ました。

 スイムは常陸利根川を泳ぐコースで、流れがあるわけではないのでとても泳ぎやすかったです。また、水質も綺麗とは言えませんが、泳いだ感じ違和感はありませんでした。

 バイクはアップダウンがなく、コース上のほとんどは舗装されていて比較的乗りやすかったです。ですが、一部急に狭くなり段差があるなど本国体では苦戦しそうです。前半はスイムでつくった40秒のリードを守りながら2周目の前半までは単独で逃げることが出来ました。

 しかし、後方集団から稲葉選手が単独上がってきてペースが上がるまでは慎重に進めていました。以降、相手のペースに呑まれず最後までレースが出来ました。

 ランは河川沿いのフラットで道幅が狭いコースでした。今回は稲葉選手とトランジットから同時スタートになりましたが、事前に相手の走力を調べることで落ち着いた判断ができ前半から譲らないという気持ちで臨めました。

 本番を考えるとコースもフラットということもあり、きつくなっても走りきれる強さが必要なので強化ポイントとして取り組みたいです。

 今回、一足早く会場でレースが経験できたというのは強みになると思うので、さらにレベルアップして来年には先頭集団で勝負出来るようにしたいと思います。