RESULT 2018年
NTT ASTCアジアU23トライアスロン選手権(2018/蒲郡)
開催日 | 2018年6月24日(日)女子スタート11:15男子スタート12:45 |
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開催地 | 愛知県蒲郡市(浜町・竹島・市民会館周辺) |
コース | スイム1500m(2周回)、バイク40km(8周回)、ラン10km(4周回) *スタンダードディスタンス(51.5km) *アジアトライアスロン同盟(ASTC)公認 *水温23.6度、気温27.1度 |
【女子上位3名と日本人結果】
順位 | 氏名 | 記録 |
1 | 岸本新菜(福井県スポーツ協会/福井) | 2:00:37 |
2 | ヒョーリム・ジョン(韓国) | 2:00:38 |
3 | イェジン・パク(韓国) | 2:00:57 |
4 | 池野みのり(山梨学院大学) | 2:02:07 |
5 | 田中麻優(日本食研) | 2:03:07 |
8 | 杉原有紀(流通経済大学) | 2:04:42 |
9 | 松居智咲(愛知学院大学・チームゴーヤー名古屋) | 2:05:40 |
【男子上位3名と日本人結果】
順位 | 氏名 | 記録 |
1 | 北條巧(日本体育大学) | 1:45:53 |
2 | 古山 大(日本食研) | 1:46:38 |
3 | 前田凌輔(ベルリオ/愛知) | 1:47:39 |
4 | 内田弦大(関西大学) | 1:48:26 |
7 | 山本康貴(立命館大学・AS京都) | 1:51:41 |
【関連Webサイト】
実業団トライアスロン部ブログ https://nsk-triathlon.blogspot.com/ |
【レースリポート】
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午前11時15分、アジア各国代表12名の女子がスタートしました。田中選手はスタートから好位置を取り、先頭4人の集団で展開しました。ところが2周目で遅れをとってしまい30秒ほど離されてバイクに移りました。大阪での失敗を繰り返さないためにバイクでは韓国選手と二人で積極的に前を追いました。後続から今期好調な岸本選手が追いつき、そこから一気に先頭集団と差が縮まり、中盤に追いつくことが出来ました。第2集団との差が大きく広がり、この5人でラン勝負となりました。トランジットから3選手が抜け出し、4番手で追走していたので暑さでペースが鈍れば表彰台の可能性もみえてきました。しかし、それほど簡単な訳でもなく先頭が勝負を意識し牽制に入っても、田中自身がペースを維持することが出来ませんでした。目標の3位入賞を果たせず5位でのゴールとなりました。 田中選手がランで懸命に走る中、男子がスタートしました。古山選手もスイムは先頭集団につけ順当にバイクに移りました。古山選手を含む4人の日本人選手が快調に飛ばし、後続との差を大きく広げました。古山選手は何度か先頭に立ち勝負どころを図っていました。しかし、流れを変えるような動きがなくそのままランに移りました。北条・山本選手が抜け出し、前田選手と抜きつ抜かれつの状況が続きました。山本選手に異変が起き(痙攣?)、その間に2番手に上がりました。前田選手との激走の末、振り切り見事2位でゴールを果たしました! 《監督 相澤義和》 |
【古山選手コメント】
U23アジア選手権、結果は2位でした。暑い中、現地まで来てくださった方々、現地に来られずとも応援してくださっていた方々、応援有難う御座いました。 スイムは課題としていたスタート直後の位置取りが上手く行き、好位置で上がることができました。スタートを改善できた事で新たな課題も見えてきました。バイクは、終始日本人選手4人の集団で後続集団を離す事に注力していました。ペース維持には貢献できたと思いますが、まだまだペースアップやハイペースになった時の対応など力不足を感じる点がありました。そこは更に強化していき、良かった点などは引き続き磨きをかけていきます。ランは、リズムを作る為の出だしはかなり良く走れました。しかしそこから落ち着いた時の走力という点であと一歩及ばなかった印象です。悪くはない内容でしたので更に磨きをかけていきます。 今回、国際レースでは初めての表彰台に上がることができました。しかしこの結果に甘んじず、更に上を目指して強化を行って参ります。応援有難う御座いました!これからも引き続き応援よろしくお願い致します! |
【田中選手コメント】
今回入社後、初めて日本代表としてレースに出場しました。結果は5位と目標としていた表彰台には届きませんでしたが、今週末に行われるU23日本選手権に向けて良いレースが出来たと思います。 スイムはスタートの飛び出しが上手くいき、全体の3番手で上がる事できました。ですが、後半のところで先頭集団と離れてしまったので、その差をつめられるように修正していきたいと思います。バイクは先頭集団から30秒ほど離れてスタートしました。8周回しっかりと粘って良い流れでバイクを終えることが出来ました。ランは前半から思うように走れず苦戦しました。前の選手とも大きく差が開いてしまったので、同じことの繰り返しにならないようにしたいです。 初めて日本代表としてレースを終えて、アジアの中での自分のレベルがどれくらいなのか経験することができたので、この経験を大切にしてレベルアップしていきたいです。応援ありがとうございました。 |