RESULT 2018年
ITUトライアスロンワールドカップ(2018/トンヨン)
開催日 | 2018年10月27日(土)男子スタート11:45(日本時間同日11:45) |
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開催地 | 韓国・トンヨン |
コース | スイム750m(1周回)、バイク19.98km(3周回)、ラン5km(2周回) *スプリントディスタンス(25.75km) *国際トライアスロン連合(ITU)公認 |
【男子上位3名と日本選手結果】
順位 | 氏名 | 記録 |
1 | Studer(スイス) | 00:53:56 |
2 | Felix Duchampt(フランス) | 00:53:57 |
3 | Eli Hemming(アメリカ) | 00:54:01 |
28 | 北條巧(日本体育大学/東京) | 00:55:05 |
26 | 佐藤錬(福井県スポーツ協会/福井) | 00:55:34 |
39 | 石塚祥吾(日本食研/愛媛) | 00:55:44 |
56 | 山本康貴(立命館大学・AS京都/京都) | 00:57:57 |
【関連Webサイト】
【レースリポート】
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前日に降っていた雨は夜の内に止んで、当日は肌寒さを感じるものの晴れ。水温は20度を切っていた為、スイムはウェットスーツ着用となりました。石塚選手は、スタート位置を世界ランキングの高い選手が集まる場所を避けて中央を選択しました。この選択が功を奏し、最低限のボディコンタクトのみで第一ブイを回る事が出来て、先頭から7秒差でスイムを終了しました。 バイクはアップダウンが連続するコースだった為、序盤からバイクの強い選手が積極的に動くと集団が分裂する可能性も考えられましたが、決定的な差になる動きは起こらず、40名ほどの大集団で展開されました。 石塚選手は日本選手権でランに復調の兆しがあり、このレースでもバイクで消耗している様子がなかったので期待が持てました。先頭集団は1キロ3分を切るペースで走っていた為についていく事は出来ませんでしたが、1周目は20~30位あたりの位置で粘っていたので、石塚選手にとっては悪い走りではありませんでした。しかし、2周目に入り徐々に後続の選手に交わされていき、さらに後半にある斜度のキツい区間で呼吸がし辛くなる状態に陥ってしまい、それ以上ペースを上げる事が出来なくなりました。 結果は39位と決して喜べるものではありませんでしたが、今は1つでも世界ランキングを上げる為に、レースへ出続けていくしかありません。2週間後には国内でのワールドカップがあるので、まずはこのレースで上位に食い込めるよう、選手との情報共有を密にして再度仕上げていこうと思います。 《コーチ兼選手 平松幸紘》 |
【石塚選手コメント】
スイムは先頭から大きく離されずに終われたので、バイクの乗り出しからすぐに先頭に追い付くことが出来ました。しかし集団のペースが上がらず、最終周で一度、3人で逃げていたグループに追い付き、そこに賭けてみましたが、それも不発で結局40人近い集団でランに入りました。去年よりはランラップは20秒以上短縮出来ましたが、それ以上に周りのレベルが上がっていたと思います。 小さな進歩以上に差を感じるレースとなりました。 |