RESULT 2018年
CAMTRIトライアスロンアメリカンカップ(2018/サントドミンゴ)
開催日 | 2018年11月11日(日)11:45(日本時間12日0:45) |
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開催地 | ドミニカ共和国・サントドミンゴ |
コース | スイム750m(0.75km×1周)、バイク20km(6.1km+4.66km×3周)、ラ ン5km(2.5km×3周) *スプリントディスタンス(25.75km) *水温27度、気温29.7度 *アメリカトライアスロン同盟(CAMTRI)公認 |
【エリート男子上位3名と日本人結果】
順位 | 氏名 | 記録 |
1 | William Huffman(アメリカ) | 00:56:24 |
2 | Taylor Forbes(カナダ) | 00:56:28 |
3 | Luciano Taccone(アルゼンチン) | 00:56:42 |
14 | 古山大(日本食研/愛媛) | 00:57:56 |
【関連Webサイト】
【レースリポート】
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チリ・サンチアゴに続き、連戦での参加が多いレースとなりました。有力選手が右側の最短距離にスタート位置を取り、11時45分一斉にスタートしました。 古山選手は好スタートを切りました。しかし、スイムアップは第1集団に乗れるかどうかの際どい位置でした。バイクでは中盤に先頭集団に追い付き、そのままランをスタートした様です。(この間、スイム会場から徒歩5km、全くレースを見られませんでした。そして、フィニッシュ近く迄、移動するとランの2周目に入っていました。)先頭から11番目をバテ気味で懸命に走っていました。 最後は14番目となりましたが、予想以上の暑さの中で最終戦をしっかり走り切れました。 《監督 相澤義和》 |
【古山選手コメント】
アメリカンカップサントドミンゴ14位でした! 初の海外連戦で調整面に不安を抱きつつの一週間でしたが、しっかりとレースに合わせることができ、問題無くスタートできました。 スイムはスタート後、丁度私がラインとラインの切れ目辺りになったらしく、大きなバトル無く第1ブイを迎えられました。その後もポジションを大きく下げる事なく泳ぎ切れました。しかし、先頭5人がやや抜け出る形のスイムでした。今回は、初速で大きく遅れることは無かったもののスタートダッシュの距離が長かった選手が頭を取る形となり、そのまま楽に泳いでいってしまったそうです。最高速度の強化に加え、ダッシュの距離強化はこの冬の課題です。私のようなタイプの場合、ここに活路を見出す必要があるように感じます。 バイクは、先頭4人の集団に10秒程遅れての第2集団の頭でした。大きな集団でしたが、ランキング上位選手達と積極的に回した結果、ラストラップ前で先頭を捕まえ20人程の集団になりました。1周目に集団中程で落車があった為、その後は終始位置取りの激しい展開でした。こちらの選手の位置取りはかなり強引でいて上手で、気づいたらキープしていた選手がいない事が多々ありました。ラストラップ開始直後、ルクセンブルクの選手が単独でアタックをしました。集団がお見合いする中、私とチリの選手が二人で追走、しかしタイミングがワンテンポ遅かったせいで追いつききれず、結局ルクセンブルクの選手もろとも集団に吸収されました。終始罵声の飛び交う集団内でしたが、運良く位置取りが上手くいき先頭でトランジションに入ることができました。 ランはトップで飛び出せたこともあり、400m程独走状態でした。しかし興奮してしまっていたのと調子の良さのせいか、普段出さないようなペースで走っていたらしく、後ろから追いついてきた集団に付くも、その時は既に脚が終わっていました。その後は零れ落ちた選手に何とか喰らいつくも、思った様に順位を上げられずフィニッシュしました。かなり久々に自身の実力を見誤った走りをしました。しかし怪我の功名か、あれ程の速度を出せる事が判明したので、この冬は持続力を中心に強化していきます。 これにて、今シーズンのレースは全て終了致しました。上手くいったレース、いかなかったレース。力を出し切れたレース、そうでなかったレースと色々ありましたが、一年かけて様々なレベルで様々なレースを経験する事ができました。この学びをオフ中に実力に変え、来シーズンを飛躍の年にできるよう全力を尽くして強化して参ります。応援有難う御座いました! 引き続き応援よろしくお願い致します! |