RESULT 2019年
NTT ASTCトライアスロンアジアカップ(2019/ラヨーン)
開催日 | 2019年1月25日(金) 女子スタート:9:20(日本時間同日11:20) |
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開催地 | タイ王国・ラヨーン市 |
コース | スイム750m、バイク20km(4周回)、ラン5km(4周回) *スプリントディスタンス(25.75km) *国際トライアスロン連合(ITU)公認 |
【エリート女子上位3名と日本人結果】
順位 | 氏名 | 記録 |
1 | Ye Jin Park(韓国) | 01:00:49 |
2 | 西麻依子(東京都トライアスロン連合) | 01:01:16 |
3 | Hye Rim Jeong(韓国) | 01:01:38 |
5 | 田中麻優(日本食研/愛媛) | 01:01:46 |
13 | 高嶺直美(東京ハイリッジレーシング/東京) | 01:04:15 |
【関連Webサイト】
結果詳細(全28名)https://www.triathlon.org/results/result/2019_rayong_astc_sprint_triathlon_asian_cup/337993 |
実業団トライアスロン部ブログ https://nsk-triathlon.blogspot.com/ |
【レースリポート】
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午前11時20分、28名の選手がスタートしました。 遠浅な地形で小柄な田中選手には泳ぎだしが長くなって不利な状況でした。しかし、直前までスタート練習を行いシミュレーションが出来たことで後塵を浴びることなく横一線で展開できました。 最終ブイを回ると田中選手がレースを牽引しトップを泳いでいることがわかりました。ところが大柄な選手たちが沖から早々に走り出すと簡単に抜かれてしまい3番手あたりでトランジットに向かいました。(私が後続とのタイム差を確認する間にトランジットで抜き返したようです!) バイクは6人の集団で展開しました。後続も必死で追いかけますがタイム差が広がり6人でトランジットに飛び込みました。 シューズを履くのに手間取り4番手辺りで走り出しました。中盤、一度は3番手選手に並びかけたものの、3番手選手も譲らず並走すると逆に田中選手がスピードを維持できなくなりました。 この踏ん張りが最後の失速となってしまい一人抜かれて5位でのゴールとなりました。 《監督 相澤義和》 |
【田中選手コメント】
今年最初のレースはタイ、ラヨーンで行われたコンチネンタルカップでした。昨年強化指定選手の資格を得ることができ、今回初めて海外レースに出場することが出来ました。結果は5位と目標の8位以内はしっかりと達成することが出来ました。 スイムは現地でスタートから第一ブイまでのシミュレーションをしっかりと行って臨みました。スタートから抜け出すことができ、周りを気にすることなく自分の泳ぎに集中して泳げました。今回、先頭で進め自分のペースでバイクに乗るまでの間、落ち着いてレースに移れることが分かったので今までにない経験が出来ました。 バイクはスイム後、6人の集団で後続集団から逃げる展開になりました。スイムから良いイメージでバイクに乗れたので、海外選手がスピードを上げたところ反応することができ、立ち上がりで遅れることなくランに繋げられました。 ランはシューズを履くのに時間がかかってしまい、少し出遅れてしまいました。それでも前を追いかけていると中盤辺りで3位選手に追いつくことができました。最後粘りきれず、最終的には5位フィニッシュになりましたが昨年取り組んできたところがしっかりと出し切れたレースだったと思います。 次のレースまで少し時間があるので、3種目で更に強化をして良い結果が出せるように頑張りたいと思います。 応援ありがとうございました。 |