RESULT 2019年
ASTCアジアU23・ジュニア選手権 日本代表選手選考会(2019/宮崎)
開催日 | 2019年4月21日(日) U23/ジュニア女子スタート:09:30 U23/ジュニア男子スタート:11:00 |
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開催地 | 宮崎県・宮崎市 シーガイア・フェニックスリゾート(NTC競技別強化拠点)・一ツ葉海岸特設会場 |
コース | スイム750m(1周)、バイク19.8km(0.9km+3.6km×5周+0.9km)、ラン4.98km(1.66×3周) *スプリントディスタンス |
【総合男子上位3名と弊社選手の結果】
順位 | 氏名 | 記録 |
1 | 小原北斗(流通経済大学) | 0:56:02 |
2 | 長正憲武(福島大学) | 0:56:23 |
3 | 徳山哲平(京都府立乙訓高等学校・AS京都/京都) | 0:56:33 |
5 | 岩本敏(日本食研/愛媛) | 0:56:53 |
【U23男子上位3名と弊社選手の結果】
順位 | 氏名 | 記録 |
1 | 小原北斗(流通経済大学) | 0:56:02 |
2 | 長正憲武(福島大学) | 0:56:23 |
3 | 岩本敏(日本食研/愛媛) | 0:56:53 |
【総合女子上位3名と弊社選手の結果】
順位 | 氏名 | 記録 |
1 | 潮田小波(中京大学) | 1:01:59 |
2 | 中嶋千紗都(山梨学院高校・チームケンズ山梨/山梨) | 1:02:08 |
3 | 加後美咲(奈良教育大学・AS京都) | 1:02:39 |
7 | 田中麻優(日本食研/愛媛) | 1:03:39 |
【U23女子上位3名と弊社選手の結果】
順位 | 氏名 | 記録 |
1 | 潮田小波(中京大学) | 1:01:59 |
2 | 加後美咲(奈良教育大学・AS京都) | 1:02:39 |
3 | 池野みのり(山梨学院大学・チームケンズ山梨) | 1:03:02 |
5 | 田中麻優(日本食研/愛媛) | 1:03:39 |
【関連Webサイト】
公式記録 http://www.jtu.or.jp/results/2019/2019Miyazaki_U23_Jr_results.pdf |
実業団トライアスロン部ブログ https://nsk-triathlon.blogspot.com/ |
【レースリポート】
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午前9時30分、Jr・U23両カテゴリーの選手18名が一斉にスタートしました。田中選手はスタートダッシュに遅れるものの、うねりの強い波を前の選手の利用して泳いでいました。同世代で既に世界選手権など上のクラスで活躍する瀬賀選手が一人抜け出すと5番でスイムを終了しました。単独トップを第2集団2名、その後ろで田中選手含む集団が追いかけるレースが経過しました。中盤になると第2集団を吸収するもののトップとはタイム差が縮まらずこのまま逃げられると思いながらトランジットへ戻り待っていました。すると先頭が吸収されて大きな集団でランとなりました。スタートから5番手あたりで展開しましたが、スピードを維持出来なくなり7位でのゴールとなりました。 男子は28人が11時にスタートしました。岩本選手は素晴らしいダッシュから有力選手が固まった左側をトップでレースを主導しました。まだスイムフォームを見慣れていないので、岩本選手がトップを泳いでいるか確信が持てなかったのですが、実際に終盤まではトップを泳いでいたようです。上陸間際の処理にやや遅れはしましたが、先頭集団でバイクに移ると何度も駆け引きがある中で必死に粘る姿がありました。最終回、2名が抜け出し、そこから遅れたものの集団後方でランへ入りました。怪我の影響で練習が継続できず一番苦しんだランでしたが、最後まで粘り後半に大崩れすることなく5位でのゴールとなりました。 《監督 相澤義和》 |
【岩本選手コメント】
今回の大会が実業団選手として初めてのレースでした。大会直前まで、練習で上手くいかないことが多くあり不安がある状態でしたが、沢山の方々のサポートがあり、無事にスタートラインに立つことができました。目標としていた総合3位以内は達成できず、悔しい結果となってしまいましたが、最低限の目標であるU23アジア選手権代表の権利を獲得いたしました。 今回のレースでは、バイク、ランの実力が圧倒的に不足していたと感じました。バイクでは、コーナーの立ち上がりやペースアップの時に脚を使ってしまい、ランでは前半から上手くリズムをつくりペースを上げることができませんでした。しかし、バイク、ラン共に後半苦しい場面でも粘れたことは次回のレースへの自信になりました。これから本格的にシーズンが始まりますが、反省点を次に繋げていき、強くなってスタートラインに戻ってこられるよう競技に取り組んで参ります。今後ともご声援の程、よろしくお願いいたします。 |
【田中選手コメント】
今回のレースはU23アジア選手権日本代表を決める大事なレースでした。結果は全体の7位、U23カテゴリーでは5位と思うような結果を出すことが出来ませんでした。 スイムはスタートから飛び込むまでのビーチランの区間で出遅れしまいました。第1ブイまでのコース取りでバトルになりましたが、スタートで出遅れた分、そこは譲ることなくしっかりと自分のスペースを確保して泳ぐことが出来ました。 バイクは乗り出しからシューズを履くまでの間で遅れることなく、前の集団を追うことが出来ました。ですが、ローテーションのタイミングやUターンからの立ち上がりのところでもっと楽にレースを展開できたのではないかと思う点があったので、修正して次のレースに臨みたいと思います。ランは上体が反っていて前に進まない状態を作ってしまい、前の選手から周回を重ねるごとに離れてしまいました。今のポイントは最後のランになるので、さらにレベルアップが必要だと感じました。 今週は海外でのレースで連戦になるので、コンディションを整えつつ、次に向けて気持ちを切り替えて頑張りたいと思います。応援ありがとうございました。 |