RESULT 2019年
CAMTRIトライアスロンアメリカンカップ(2019/サリナス)
開催日 | 2019年4月28日(日)女子スタート:7:45(日本時間同日21:45) |
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開催地 | エクアドル共和国サリナス市 |
コース | スイム1500m(750m×2周)、バイク38.7km(6.45km×6周)、ラン10km(3.33km×3周) *スタンダードディスタンス *水温23度、気温25度、ウェットスーツ着用不可 *アメリカトライアスロン同盟(CAMTRI)公認 |
【エリート女子上位3名と日本人結果】
順位 | 氏名 | 記録 |
1 | Elizabeth Bravo(エクアドル) | 02:02:55 |
2 | Katie Gorczyca(アメリカ) | 02:03:38 |
3 | Ada Sofia Bravo Mejia(ペルー) | 02:04:55 |
4 | 田中麻優(日本食研/愛媛) | 02:06:40 |
【関連Webサイト】
【レースリポート】
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午前7:45、15人の選手がスタートしました。遠浅の為、身体の小さな田中選手には不利なスタートでした。飛び込んだ先に大柄な選手に進路を塞がれました。 しかし、今日の田中選手は臆する事なく果敢に攻めていました。第1ブイでトップに立つとそのまま1周目を終えました。6人が続いていましたが、4人が田中選手のスピードについて行けず3人でスイムからバイクへ移りました。 田中選手以外はバイクが強そうに見えず、何処まで逃げ切れるか予想しながら待っているとかろうじて3人が逃げている差になっていました。2周目に戻ると7人の集団になっていました。 以降、大きな展開もなく後続とのタイム差が大きく開いている為に牽制状態でバイクからランへ。勢い良くトップで走り出す田中選手をレンズ越しに見ていました。そして1.25kmを折り返し戻ってくると3番手に後退していました。 トップを二人の選手が走り田中も懸命に追走するもペースが上がらず、後続選手が息を吹き返してきました。5km過ぎに一人抜かれてもまだ苦しい表情が続きました。5番手の選手も諦めずに田中選手の背中を追っていました。 その後も差を詰められはしましたが、4位を守りゴール。目標には僅かに及びませんがでしたが自身のコンチネンタルカップ最高順位更新となりました。 《監督 相澤義和》 |
【田中選手コメント】
今回はエクアドル、サリナスというところでのレースでした。海外コンチネンタルカップに出場させていただくのは2回目になります。結果は4位と目標としていた、表彰台まであと一歩というところで逃してしまいました。 スイムはU23アジア選手権代表選考会で失敗してしまったビーチスタートのところをしっかりと確認をし、同じことがないようにスタートラインに立ちました。前回のレースの反省を修正できたことで、スタートから出遅れることなく2周回ともトップでスイムを終えることが出来ました。 バイクはスイムで抜けた3人で後続集団から逃げていましたが、6周回あるうちの2周回目の途中あたりで第2集団に吸収されました。バイクコースは日本のように整備されていないところがほとんどなので、大事なところでは前の位置でレースを心掛けながら脚を温存できるようにしました。 ランはトランジットからトップで走り出すことができましたが、1周目の途中で力尽きてしまい大事な表彰台圏内から落ちてしまいました。前半に一気に力を出しすぎてしまい最後まで粘りきることができず、悔しかったです。 今回のようにあと一歩というところで掴みきれなかったということがないように、次回は必ず表彰台を掴み取れるように我慢するところは我慢するレースを覚えて上手く自分の力を発揮できるように頑張ります。 応援ありがとうございました。 |