RESULT 2019年
第74回国民体育大会いきいき茨城ゆめ国体2019
開催日 | 2019年9月29日(日) 9:00 成年女子スタート、12:30 成年男子スタート |
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開催地 | 茨城県潮来市 |
コース | スイム1500m (750m×2周)バイク40km (6.9km×6周)ラン10km (2.5km×4周) *スタンダードディスタンス *水温25.5度、気温28.6度 |
【成年女子上位3名と弊社選手結果】
順位 | 氏名 | 記録 |
1 | 潮田小波(愛知県) | 2:06:41 |
2 | 宮崎集(富山県) | 2:07:31 |
3 | 加後美咲(京都府) | 2:08:29 |
11 | 田中麻優(愛媛県・日本食研) | 2:10:41 |
【成年男子上位3名と弊社選手結果】
順位 | 氏名 | 記録 |
1 | 鋤崎隆也(福島県) | 1:54:38 |
2 | 戸原開人(茨城県) | 1:54:41 |
3 | 古山大(愛媛県) | 1:54:55 |
25 | 岩本敏(鳥取県/日本食研) | 1:59:25 |
【関連Webサイト】
結果詳細(女子全91名・男子全91名) http://www.jtu.or.jp/results/2019/ibaraki-kokutai_result.pdf JTU国民体育大会ページ http://www.jtu.or.jp/kokutai/2019/index.html 茨城国体トライアスロン競技ページ https://www.ibarakikokutai2019.jp/kokutai/games/triathlon |
実業団トライアスロン部ブログ https://nsk-triathlon.blogspot.com/ |
【レースリポート】
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午前9時30分、ふるさとを代表する91名の選手が一斉にスタートしました。 田中選手はスタートも乱れず、順当なレース運びで5番手をキープしました。ただ、先頭から1分近く離されて単独になったので今の状態ではバイクで先頭集団を捕らえるのは厳しいと感じながらバイク1周目の通過を待っていました。 やはり予想が当たり、第二集団の先頭で戻ってきました。先頭集団のメンバーからこのまま逃げられてしまうと思いましたが、徐々にタイム差が短くなり3周目で吸収。ほっとしました。 後続集団にバイクの実力者が少なかったこともあり、19人でランへ移ることができました。村上・大阪でのオーバーペースの失速を繰りえしていたので慎重に走り出しました。2.5kmまでの動きでは入賞圏権内で終わるようなフォームでしたので先にゴールへ移動しました。 ところが・・・・。再びコースに戻り精一杯の激を飛ばしましたが、11番目のゴールになってしまいました。高校時代のボート競技以来の入賞は持ち越しとなりました。
男子の古山選手、岩本選手は田中選手とは正反対に第一ヴイから距離が長い内側のコースから飛び込みました。特に岩本選手のスイムは素晴らしく、中央からスタートした三重の選手と二人で大きく抜け出しました。古山選手は3位を争うところで泳いだものの大きく離されてしまいました。 バイクでは三重の選手と二人で逃げてほしい、一方古山選手には小さな集団で進めてほしいと願いながら1周目の通過を待ちました。しかし、三重の選手が一人逃げとなり、岩本選手は古山選手の後続集団に吸収され、さらに後方で足を消耗していました。ただ、ランの速い選手がさらに遅れた集団になっていましたので、ただただタイム差が開くことを願いバイク終了を待ちました。 20人近い集団でランがスタート。古山選手は相手の様子を伺いながら背後にぴたりと着いてプレッシャーをかけていました。岩本選手はややきつい表情でした。2.5kmを過ぎて古山がトップにでましたがた逃げ切れるほどのフォームでもなく、快走につながる声だけをかけました。 ペースをあげて後続を切るには不安、徐々にタイム差も狭まり、どうにも言葉をかけようなない状態が続きました。すると1分以上も離れていた集団から猛追してきた選手にあっというまに捕らえられました。コースの奥にいたので古山選手の順位を確認するまで安心できませんでしたが、ゴールに戻り、3位を知らせれて、やっと安心しました。一方、調整では岩本選手も順調だっただけに、序盤から遅れたことは残念でした。ゴール後に流した涙は次に必ず繋げます! 《監督 相澤義和》 |
【古山選手コメント】
茨城国体3位でした!皆様応援有難うございました! レースを追うごとに調子が上がってきていたので、3連戦目となる今回は、大きな成績を残せるように臨みました。 スイムは、第1ブイまでの出だしでミスを犯してしまい、第1集団から大きく遅れてしまいました。それでも2周目にかけて位置をあげられるように泳ぐことが出来ました。バトルでゴーグルがとれ、目標を見失うという凡ミスだったので、しっかりと反省し同じミスを犯さないようにします。 バイクは先頭集団から40秒遅れてのスタートでした。今回は自分自身で積極的に集団を回せるように動いて、先頭に追いつきました。その後も集団のペースが下がらないように注意しつつも、集団の中で良い位置をキープできるように常に周りは見渡していました。 ランは、焦って突っ込みすぎないように落ち着いてスタートしました。しかし、その中でもペースは落ちすぎないようになるべく一定で走れるようにしました。しかし、その走りも続かず、後半2人の選手に交わされてしまい3位となりました。 スイムでのミス以外、悪くない内容のレースでしたので、優勝が目の前に見えていただけに悔しい結果となりました。この反省を活かし、次戦に繋げていきます。引き続き、ご声援の程よろしくお願い致します! |
【岩本選手コメント】
いつも沢山のご声援をいただき誠にありがとうございます。 鳥取県代表として出場させていただいたレースは、25位という悔しい結果に終わりました。先週の反省点を踏まえて、しっかりと調整を行ったつもりでしたが、練習の成果を上手くレースで発揮する事が出来ませんでした。 しかし、自分の得意種目であるスイムでは、後続に大きく差を付ける事が出来、自身の長所を活かしたレースを行えた事は良かったです。 次は日本選手権となりますが、課題をしっかりと修正して、積極的なレースを行います。 今後ともご声援の程よろしくお願いいたします。 |
【田中選手コメント】
第74回いきいき茨城ゆめ国体は愛媛県代表として出場させていただきました。結果は11位と目標だった8位以内、入賞をすることが出来ませんでした。 スイムではスタートから抜け出すことができ、バトルもなく泳ぎ切ることが出来ましたが全体の5位でした。 バイク、スイムから集団では上がることができなかった為、単独の5番目でスタートになり前の集団が見える位置にはいましが、追いつくことができず、後続集団に入って集団で先頭集団を追いかけました。2周目、先頭集団に追いつきローテションで後ろになりすぎないように注意して最後まで集団に残り足を貯めながら走り終えました。 ランは村上・大阪と入りのペースコントロールができなかった教訓を活かし前の選手を捉えてからも落ち着いて走りました。2周目には6番手7番手あたりにつけておりましたので、ここから更に順位をあげれば目標を上回れると考えて走りました。ですが、3周目の折り返しで足のマメが潰れてしまい、その痛みに耐えられずスピードを落としてしまいました。 国体レース独特の緊張感、雰囲気の中で、普段のレースとは違い、とても新鮮でした。4連戦目最後の日本選手権があるので、しっかりと戦えるように頑張りたいと思います。 ご声援ありがとうございました。 |