RESULT 2019年
ITUトライアスロンワールドカップ(2019/宮崎)
開催日 | 2019年10月26日(土)エリート女子スタート9:30、エリート男子スタート12:30 |
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開催地 | 宮崎県・宮崎市 (みやざき臨海公園、一ッ葉有料道路、フェニックス・シーガイア・リゾート周辺及び施設) |
コース | スイム1500m (750m×2周)バイク39.9km (5.7km×7周)ラン10km (2.5km×4周) *スタンダードディスタンス *国際トライアスロン連合(ITU)公認 |
【エリート男子上位3名と日本人結果】
順位 | 氏名 | 記録 |
1 | Matthew McElroy(アメリカ) | 01:47:13 |
2 | Eli Hemming(アメリカ) | 01:47:40 |
3 | Jelle Geens(ベルギー) | 01:47:58 |
15 | 古谷純平(三井住友海上/東京) | 01:49:09 |
24 | 北條巧(博慈会、NTT東日本・NTT西日本/東京) | 01:50:34 |
26 | 佐藤錬(福井県スポーツ協会/福井) | 01:51:16 |
29 | 阿部有希(タカマコンペティションプロダクト/福島) | 01:51:49 |
36 | 内田弦大(関西大学・滋賀レイクスターズ) | 01:54:47 |
38 | 安松青葉(日本体育大学) | 01:56:27 |
39 | 石塚祥吾(日本食研/愛媛) | 01:56:34 |
44 | 山本康貴(AS京都/京都) | 01:58:28 |
46 | 岩本敏(日本食研/愛媛) | 01:59:50 |
DNF | 谷口白羽(トヨタ車体/愛知) |
【関連Webサイト】
結果詳細(全59名) https://www.triathlon.org/results/result/2019_miyazaki_itu_triathlon_world_cup/338938 大会公式サイト https://www.miyazaki-tri.com/ |
実業団トライアスロン部ブログ https://nsk-triathlon.blogspot.com/ |
【レースリポート】
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12:30、快晴の下男子59名の選手が荒波の海に向かいスタートしました。前日の公式練習で最後まで残り入念な試泳を行なっていた北条選手がトップで上がり、続いて古谷選手も続きました。我がチームから出場した石塚選手、岩本選手共にやや遅れ中盤辺りで展開していました。その後、差は縮まらず、バイクに入ると先頭集団に入る事が出来ませんでした。 石塚選手は第2集団、岩本選手はその集団に残れず苦しい展開が続きました。中盤を過ぎると石塚選手が第2集団からも遅れてしまい、岩本選手の集団に吸収されてしまいました。岩本選手の集団には次世代のナショナル候補選手複数人がおり、これ以上順位が下がらない事を祈るばかりでした。踏ん張る岩本選手に対して石塚選手はここでも踏みとどまる事ができず、更に順位を落とし単独でのバイクを終えました。ラン前半、岩本選手は次世代のライバル達にそれほど遅れた様子はなく、平均ペースを維持出来ているように見えました。しかし、練習不足がたたり厳しいワールドカップデビュー戦となりました。石塚選手はランでやや盛り返したものの、バイクの大幅な遅れが響き39位のゴールとなりました。 《監督 相澤義和》 |
【石塚選手コメント】
今回のレースでは高波に上手く対応出来ず、得意種目であるスイムの時点で、先頭から1分近く遅れてしまいました。バイクでもその悪い流れをひきずったままレースをしてしまい、順位をズルズルと落としてしました。レース終盤は、結果はおろか、完走が目標になってしまっていました。 これで今シーズンが終わりますが、体と心を休めてから次に向けて取り組みたいと思います。 |
【岩本選手コメント】
いつもご声援をいただき誠にありがとうございます。 初めてのワールドカップ出場という事もあり、レース前は大変緊張していました。しかし、スタートからゴールまであっという間だったように感じます。世界トップレベルの選手も参加しており、今の自身の実力では全く歯が立ちませんでした。入社一年目でこのような舞台に立てた事は、今後の競技人生にプラスになり、本当に良い経験をさせていただきました。ここから這い上がっていかなければなりません。この悔しさを糧にして全力で挑戦していきたいと思います。今後ともご声援の程よろしくお願いいたします。 |