RESULT 2020年
第26回日本トライアスロン選手権(2020/東京・台場)
開催日 | 2020年11月8日(日)男子9:30スタート |
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開催地 | 東京都港区・お台場海浜公園、臨海副都心トライアスロン特設会場 |
コース | 25.75km(スイム1周回0.75km、バイク5周回20km、ラン2周回5km) |
【エリート男子上位3名と弊社所属選手結果】
順位 | 氏名 | 記録 |
1 | ニナー・ケンジ(NTT東日本・NTT西日本) | 51:09 |
2 | 北條巧(博慈会、NTT東日本・NTT西日本) | 51:14 |
3 | 古谷純平(三井住友海上) | 51:46 |
22 | 岩本敏(日本食研) | 54:50 |
DNF | 石塚祥吾(日本食研) | - |
【関連Webサイト】
結果詳細(全40名)https://www.jtu.or.jp/result/?event_id=90026&program_id=90026_1 |
実業団トライアスロン部ブログ https://nsk-triathlon.blogspot.com/ |
【レースリポート】
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コロナ禍において、今年はレース自体が殆ど無かったシーズンでしたが、関係者の方々のご尽力により、距離はスプリントディスタンスに短縮とはなったものの、例年通り東京のお台場で日本選手権が開催されました。弊社所属の石塚・岩本両名は練習に集中出来る期間が長かった為、例年以上に仕上がりが良く、各自の目標を達成出来るだろうという期待が大きくありました。 レース当日の天候は曇りでしたが、例年のような雨ではなく、コンディションとしては良かったと思います。スイムは抜け出した4名を後ろが追って行く展開となりましたが、石塚選手はその4名に入る事が出来ず、15秒ほど遅れた第2集団で上がりました。 岩本選手は更に15秒ほど遅れた第3集団で上がりました。バイクの序盤は先頭の4名を8名の第2集団が追いかける展開となり、一時的に20秒以上の差に広がったものの、それ以上開くことは無く、後半に入って追いつけるかもしれないという状況になりました。しかし、第2集団中ほどにいた選手が前方の選手との接触により落車し、集団後方にいた石塚選手は巻き込まれる形となってしまい、競技続行が不可能となってDNF(途中リタイヤ)となりました。第3集団にいた岩本は集団から千切れてしまい、後ろの第4集団に吸収されてバイクを終了、ランで追い上げを見せましたが、22位という結果になりました。 石塚選手は東京五輪へのラストチャンスをものにすべくこれまで以上に努力をし、明らかに競技力が向上していたので、このような結果となったしまった事は非常に残念で仕方がありませんが、先ずは怪我の完治に努める事が最優先となっております。岩本選手も昨年のレースで悔しい思いをして、一年間その課題克服に取り組み、本人もスタッフ陣も手応えを感じていたのですが、今年も悔しい結果となりました。今回の結果を真摯に受け止め、しっかりと対応策を明確にしで再スタートを切っていこうと思います。 最後に、今シーズンはこれでレースは終了となります。来シーズンもコロナ禍においてどのような状況になるのか不透明な部分がまだまだございますが、応援してくださる方々への感謝を忘れずに、今後もトライアスロンを通じて社会に貢献していく所存でございます。今後とも、変わらぬご声援の程、宜しくお願いいたします。 《コーチ 平松幸紘》 |
【石塚選手コメント】
スイムは第2集団で終え、約20秒差の先頭集団をバイクで追走している時に落車に巻き込まれ、レース続行不可能と判断しました。 見通しが立たない中でも練習を継続し、ようやく決まったレースだったので、仕方無いでは割り切れません。それでも、まずは復帰を目指して、気持ちを少しずつ切り換えていきたいと思います。 |
【岩本選手コメント】
いつも沢山のご声援をいただき誠に有難う御座います。日本選手権は22位でした。目標には及ばず、悔しい結果となりました。 日本選手権に向けてしっかりと練習を積んできたつもりでしたが、他の選手達との差を痛感いたしました。来シーズンに向けて毎日を大切に過ごし、皆様に嬉しい結果をお届け出来る様に精進いたします。 大変な状況の中、競技活動へのご理解、誠に有り難う御座います。今後とも、何卒ご声援の程よろしくお願い申し上げます。 |