RECRUIT新卒採用

生 産Production

部門紹介

生産技術職
生産部門は、生活者の豊かな食生活への貢献と、生活者に日々「食」を提供している20万軒のお得意先の商売繁盛を願い活動しています。私たち生産部門は、ブレンド調味料と製販一貫モデルの強みを日々磨き込んでいます。お得意先や生活者の皆様が安心し、満足してご利用いただける商品を愚直に真面目に生産することで、皆様に貢献することを使命としています。生産体制として国内に4工場を構え、焼肉のたれ、ドレッシングなど液体調味料をはじめ、から揚げ粉、天ぷら粉などの粉体調味料も合わせ、年間約7,000品目生産しています。中でもたれ類の出荷量・出荷金額は国内No.1を誇ります。日本食研は、時代に先駆け2012年に食品安全の国際規格であるFSSC22000の認証を取得し、業界最高レベルの品質、安全性を確立しています。食の未来を切り拓くべく、新たな製法と技術に挑戦し、お得意先や生活者の皆様に感動を与えられる商品づくりに取り組んでいます。
キャリアパス事例紹介

case1

多くの部署でキャリアを積むことで、お客様へ多大な貢献をすることができる

KO宮殿工場 生産技術第2グループ

チーフ清水 弘貴

入社年 2012年

  • step01
    KO宮殿工場
    (生産技術第5グループ)
  • step02
    KO宮殿工場
    (生産技術第2グループ)

2012年4月 KO宮殿工場(生産技術第5グループ)

「安全作業の徹底」を学んだ1年間
私が入社後に配属となったグループは、KO宮殿工場の生産技術第5グループでした。生産技術第5グループは粉体調味料を主に扱っています。まず最初に教わった事は、安全作業の徹底でした。生産現場には、非常に大きな機械や高速で回転する機械が多く設置されています。教育担当の先輩社員から、「ここの回転部には絶対に手をもっていかないように」や「焦って作業をしなくて良いから、必ず機械を止めてから作業すること」など安全管理に関することを丁寧に指導していただき、何も分からない入社1年目の私にとって、とても心強く非常に助かったことを今でも覚えています。

2015年4月 KO宮殿工場(生産技術第5グループ)

マルチオペレーターを目指して!
入社後約3年間は造粒ラインを担当し、多くの経験をしました。造粒ラインは粉末状の粉にバインダーと呼ばれる液をノズルで噴霧し粉を顆粒状にするラインです。イメージとしては、風邪薬の顆粒状の物と類似しています。造粒ラインの作業を一人でこなすことができ、自信もついて仕事が楽しくなってきた時期であり、違う生産ラインも覚えてみたいと思うようになりました。生産技術第5グループには造粒ライン以外にも様々な生産ラインがあります。私の場合は造粒ライン→大容量規格(10-20kg)のライン→小袋(数グラム~数十グラム)ラインの順に経験を積みました。様々な生産ラインの知識を身につけ、マルチオペレーターになることで、会社やお得意先に役に立っているという実感が沸き、さらに仕事が楽しくなりました。

2018年4月 KO宮殿工場(生産技術第5グループ)

プロフェッショナル大賞に没頭
入社後6年が経過し、小袋ラインの力量も取得したころ、生産ライン以外の業務にも非常に興味が湧いてきました。生産ライン以外の業務の1つとしてプロフェッショナル大賞というものが日本食研製造には存在します。プロフェッショナル大賞とは、小集団でチームを結成して、製造に関する課題や問題を解決していくものです。プロフェッショナル大賞はチームで活動をするので、団結力や連携力が必要になります。今までは個人業務が多かったので慣れるのには時間がかかりました。グループ内で1つのチームを結成し、課題や問題を解決した時は、貢献や成長、充実感や達成感を大きく感じることができました。

2024年4月 KO宮殿工場(生産技術第2グループ)

新たな部署で心機一転
2024年4月1日より、KO宮殿工場生産技術第2グループに異動しました。生産技術第2グループは、主に液体商品を扱っており、家庭用商品でみなさんに馴染みのある「焼肉のたれ宮殿」などを生産している部署です。入社から現在に至るまで粉体調味料の生産業務を担当しておりましたので、液体調味料の業務に携わることに対して、少し不安な気持ちもありましたが、今は新たなチャレンジとしてワクワクしています。また、チーフという役職に就き責任感も強く感じており、メンバーのまとめ役としてもグループを牽引して頑張りたい気持ちで一杯です。
学生の皆様へ
日本食研は年間休日が120日以上あり、休みがしっかり取れます。キャリアプランだけではなく、プライベートの時間も充実します。日本食研の生産部門には、粉体調味料、液体調味料、レトルト食品など様々な担当グループが存在するので、色々な事にチャレンジしながら、自分に合ったグループを探すことができます。日本食研に興味を持っていただければ嬉しく思います。安心安全な商品をお客様に届け、みんなを笑顔にしましょう!

case2

多くの部署でキャリアを積むことで、お客様へ多大な貢献をすることができる

千葉工場(品質管理グループ)

係長越智 健之

入社年 2004年

  • step01
    千葉工場
    (生産技術課)
  • step02
    千葉工場
    (生産技術グループ)
  • step03
    グループ研究開発センター
    (千葉)
  • step04
    千葉工場
    (液体投入グループ)

2004年7月 千葉工場(生産技術課)

全てのことに意味があることを知る
入社後は千葉工場の生産技術課に所属し、ブレンド調味料を色々な包装形態に詰める充填業務に携わっていました。はじめは、1つ1つの作業手順や機械の仕組みなどもわかりませんでした。私が担当する生産ラインには、製品を押して平らにするプッシャーと呼ばれる作業がありましたが、入社当時は先輩の作業を確認しても押し加減など中途半端に見えていたので、その工程の必要性がわかりませんでした。ある日うまく生産できなくなった時、先輩に確認するとプッシャーの機械チェックを指示されました。確認してみるとプッシャーのシリンダーが故障しており、交換したら正常運転になりました。価値がないと思っていたものに価値があることを知りました。1つ1つの作業工程や部品には不要なものは存在せず、全てに意味があることを学びました。

2008年4月 千葉工場(生産技術グループ)

ムリだと決めつけない
入社から3年ほど経過し、液体調味料を釜で混合する工程を担当していた時、何か新しいことがやりたいと考えていました。
ちょうどそのタイミングで、これまでの混合方法とは異なるあらたな方法が必要な新商品の製造案件がありましたので「多くの課題はあるけど、生産を実現する取り組みを担当したい」と上司に伝えると、「いいよ、やってみよう」とチャレンジを後押ししていただき重要な業務を任せてもらえました。今思えばこれに限らず「やりたい」と伝えたことに対して「それは無理だ」と言われたことはなく、多くのことに挑戦させてもらえました。進め方についてのフォローも忘れずに温かく見守っていただき、自身の成長促進の貴重な機会をいただきました。若くても挑戦することを応援し支えてくれる社風であることを実感し、どんなこともムリだと決めつけてはいけないことを学びました。

2016年5月 グループ研究開発センター(千葉)

人と協力して仕事をしている
在籍していたグループ研究開発センターのスケールアップグループという部署は、研究開発者が研究室で設計した商品を忠実に工場生産で再現できるようにするための橋渡しの部署です。開発者が「こういう商品を作りたい」という願いを工場で生産できるようにし、これまでにない価値を実現することも使命でした。実現方法を検討するにあたっては生産部門での業務経験が役に立ちました。あらたな価値創造には生産部門の仲間の協力が必要ですが、同じ内容を相手に伝えても伝え方によって、積極的に協力してもらえたり、なかなか理解を得られなかったりと結果が変わることを学びました。正しいことを言うだけでは人や物事は動かない。人と人とが支え合い仕事をしているということを忘れてはならないことを学びました。

2019年4月 千葉工場(液体投入グループ)

全ての経験はどこかに繋がる
生産に関わった新商品が、お得意先からの高い評価を受けて売上が大きく伸び主力商品になりました。この商品は、非常に手間をかける工程があり、生産効率を上げる必要がありました。改善のためには、さまざまな課題がありましたが、入社からこれまで培ってきた技術や知識、そして、成功体験や失敗体験を活かすことで課題に向き合い、1つ1つの手間のかかる作業を改善することで商品が出来上がるまでの時間を減らし、大きく生産効率を上げることができました。これまでの生産部門・開発部門で業務経験が非常に役に立った成功体験となりました。
学生の皆様へ
日本食研はブレンド調味料を年間で約7000品目を生産し、日々、脱常識を掲げた新商品の開発や生産も行われています。しかし、お得意先の商売繁盛や生活者の豊かな食生活への貢献にはゴールはありません。生産方法にもおいても、みなさんに感動を与える無限の可能性があります。進化したつもりでも、あれ、ちょっと・・・となることもあります。それを踏まえて次は「もっと美味しく・もっと便利に」と進化を続けています。多くのことに挑戦できる日本食研という環境で皆さんと一緒に働けることを楽しみにしています。

case3

多くの部署でキャリアを積むことで、お客様へ多大な貢献をすることができる

シェーンブルン宮殿工場

次長西村 賢二

入社年 1995年

  • step01
    愛媛工場(物流課)
  • step02
    購買部
  • step03
    愛媛工場(生産管理課)
  • step04
    生産企画部

1995年4月 愛媛工場(物流課)

ものづくりの楽しさ、考えて行動する大切さを知る
入社後は愛媛工場に所属し、商品の収集・出荷業務に携わりました。日々の出荷業務にも慣れはじめ、ルーティンワークを意識するあまりに自身の目標を見失い気持ちが折れかけたとき、当時の上司からいただいた「業務の目的と意図を意識し、自分で考えて行動しないと、ただの作業になっちゃうよ」という言葉が心に深く刺さったことを覚えています。それ以降は、新入社員のため知識や経験が乏しいながらも自ら主体的に仕事に向き合い、商品の収集・出荷業務以外の業務を担当させていただいたり、商品の生産ラインを勉強したいとお願いして手伝いに入らせていただきました。この経験を通じてものづくりの楽しさ、出荷作業の目的・意図を学ぶことができました。

1996年4月 購買部

無知を痛感し、先輩や仕入先様から仕事を学ぶ
自社工場で使用する原料や資材の安定供給とコストダウンに取り組む購買業務を担当しました。先輩から原料や資材の基礎知識や仕入先様との商談マナーを教えていただき、段階的に仕事を覚えることができました。仕入先様と良好な関係性をつくるためには、各種原料や原油の市況や業界情報、世界情勢などの動向を知っておく必要があり、重圧を感じながら必死に勉強しました。研究や品質保証の皆さんの協力を得ながら、質の良い原料や資材を安価に購入できたときの喜びは今でも自身を勇気づける成功体験として強く記憶に残っています。

2003年4月 愛媛工場(生産管理課)

モノづくりを支える仕事 = 人をつなげる仕事
購買部から生産部署に戻り、少量多品種生産である各商品の生産計画立案を担当しました。生産管理システムを活用し、販売動向や原料の需要を予測したり、生産フロー全体を管理・監督することが主な業務でした。お得意先が希望する品質と納期を実現することが使命でありながら、且つ生産効率のよい工程を組む必要があったため、生産を担当する同僚だけではなく、研究部門や営業部門の方々に無理なお願いをすることも多くありました。生産部門のプロセスだけでなく、他部署で働く仲間の業務プロセスを理解し、相手の立場に立って物事を考え行動することの大切さを学びました。

2009年4月 生産企画部

より高い視座からものづくりの現場の未来をつくる
生産企画部に異動し、生産ラインが生み出す価値や利益をどのように活かし伸ばすかを企画立案し運用する業務を担当しました。生産管理課時代よりも、より高い視座からものづくりの現場を見る必要がありました。当時、画期的でありこれまでにない高付加価値のあるオイル系調味料の生産立ち上げのための設備投資やライン増設の検討には、5-10年先を見据えた判断が必要でしたが、先輩はじめ関係部署の方々の協力を得て実現することができました。生産企画部の在籍期間で最も印象に残る業務は、シェーンブルン宮殿工場の建設プロジェクトです。これまで培ったきた設備導入での視座よりも20-30年先を見据えた判断が必要となる業務であり、社内外を含め関係部署・関係者が数倍になるビックプロジェクトであり、大きな経験や成長ができました。
学生の皆様へ
就職活動は大変なことも多いと思いますが、人生の中で自分自身と向き合い、様々な企業を知ることができる数少ない機会です。少しでも興味がある業界や会社は、ためらわずにどんどんチャレンジください。
日本食研の「ものづくり」は、ライン系、機械系、管理系、マネジメント系など様々な仕事があります。やる気さえあれば、いろいろな仕事に携わることができ、自分の成長を実感できる職場です。ご縁がありましたら、ぜひ一緒に、食の未来を切り拓く日本食研の「ものづくり」の進化に挑戦しましょう‼

募集要項(生産技術)

採用実績人数
2022年4⽉ 49名 (修⼠0名/⼤学49名)
2023年4⽉ 171名(修⼠10名/⼤学161名)
2024年4⽉ 127名(修⼠17名/⼤学110名)(予定)
※日本食研グループ全体での採用実績人数です。
雇用コース
専門職
職種
生産技術職(日本食研製造㈱)
※すべて日本食研ホールディングス㈱での直接雇用となります。
採用予定人数
13名
採用対象学科
不問
応募資格
2025年3月に⼤学、⼤学院、短⼤、または専⾨学校を卒業見込の方および
2022年3月〜2024年3月卒業の方で就業経験のない方
勤務地

〔愛媛県〕
KO宮殿工場、シェーンブルン宮殿工場、ハム研究工場

〔千葉県〕
千葉工場

必要資格
普通自動車第一種免許(AT車限定可)
※選考段階では不問
応募方法
自由応募(弊社ホームページ、またはマイナビ2025、リクナビ2025よりエントリーしてください。)
提出書類
エントリーシート
選考場所
オンライン、本社 等
選考日時
エントリー者専用ページ[Mypage]で告知

勤務・待遇(生産技術)

勤務時間
8時30分~17時30分(休憩1時間)
※作業場および時期によっては、早番・遅番での
シフト勤務が発生する場合があります。
休日・休暇

休日形態 :週休2日制(土曜、日曜、祝日)
※8月、12月など繁忙期については、一部土曜・祝日出勤あり

休暇・休業:夏期休業、年末年始休業、有給休暇、特別有給休暇、育児休業、介護休業 等

初任給
修士:222,000~229,000円
大学:208,000~215,000円
専門・短大:190,000~207,000円
※2023年4月実績。各種手当込み。金額は勤務地により異なります。
通勤手当
公共交通機関の場合:月額50,000円まで実費支給
自家用車の場合:通勤距離に応じて支給
賞 与
年2回(4.1ヵ月分)(年間)
昇 給
年1回(4月期)
福利厚生・諸制度
寮(愛媛・千葉本社のみ):男女有
借上げ社宅制度:有
各種社会保険:完備
社員旅行(国内・海外):有
退職金制度:有
定年制度(65歳):有
従業員持株制度:有
通信教育制度:有
問い合わせ先

日本食研ホールディングス株式会社 人財開発部

【愛媛本社】
〒799-1582 愛媛県今治市富田新港一丁目3番地
TEL:0898-22-5891

【千葉本社】
〒270-1501 千葉県印旛郡栄町矢口神明三丁目1番地
TEL:0476-77-1081

受付時間 9:00~17:00
※土・日・祝日、夏期・年末年始の弊社休業日を除く

CONTACTお問い合わせ

愛媛本社 人財開発部
〒799-1582 愛媛県今治市富田新港一丁目3番地
TEL:0898-22-5891

千葉本社 人財開発部
〒270-1501 千葉県印旛郡栄町矢口神明三丁目1番地
TEL:0476-77-1081