INTERVIEW先輩社員インタビュー

エンジニアリンググループ
専任課長
大野 章仁
2000年入社
【社歴】

2000年4月

入社
生産技術一課

2004年4月

SE課

2009年4月

エンジニアリンググループ

主な仕事内容は?
縁の下の力持ち

私の業務は、大きく分けて「設備管理業務」「修理業務」「新規設備導入業務」の3つがあります。
「設備管理業務」では、受変電設備や発電設備、ボイラー、コンプレッサ、空調設備等の運用やエネルギー管理(省エネ活動)を行います。
「修理業務」では工場設備のトラブル対応をし、工場のラインが停止してしまった場合には迅速に原因を突き止め早期に復旧させる使命がありプレッシャーも非常に大きいです。
「新規設備導入業務」では、新たに導入する設備をCAD(設計ソフト)を用いて一から設計→部品選定→購入→加工・溶接→組立→制御盤製作→プログラミングという流れで、多くの場合は担当者一人で全てを行い機械を作り上げています。

仕事に対して「やりがい」を感じるときは、どんなときですか?
問題解決の過程こそが一番楽しい時間

嬉しいと感じる「瞬間」といえば、自らが設計した設備の運転ボタンを初めて押して動き出した時です。その瞬間は血が騒ぎ心の中でガッツポーズが出ます。しかし喜びも束の間、100%問題なく動作をし続けてくれることはあまり無く、ほとんどの場合何かしらの不具合が表れてきます。時には不具合原因をなかなか特定することができず、同じ部署の仲間達と休憩時間を惜しんで「ああでもない、こうでもない」と意見を交わし解決の糸口を探っていく場合もあります。トライ&エラーを繰り返しながら理想の形に近づけていきますが、振り返ってみると、むしろこの問題解決のプロセスこそが楽しく最もやりがいがあり、自己成長を実感できる部分なのだと思います。

日本食研への入社を決めた理由は?
団結力

学生時代に食品化学研究室に所属していた事もあり、食品に関わる仕事がしたいと思い就職活動を行っていました。当時何社か食品会社を受験しましたが、日本食研には他社にはない若さと活気を持ちつつも、どこか家庭的なあたたかさを感じ、この会社で働きたいと思った記憶があります。この印象は入社後の今でも変わらず、大きな目標に向かってみんなで団結して働けていると実感しています。元々機械にも興味がありましたので、工場勤務を希望しましたが、当時は今所属しているエンジニアリンググループのような部署があることは知りませんでした。

入社当時のエピソードについて
論理的思考の重要性

入社時は工場の小袋ライン(お弁当に添付されているようなたれの入った小さな袋状の製品を製造するライン)に配属され中でも最もトラブルの多い機械の担当となりました。先輩社員から「機械が上手く動いている状態を徹底的に数値化し一発調整を目指そう!」とアドバイスを受けマイノートに毎日機械の良い状態の設定値をメモしそれを再現する事を繰り返しました。すると徐々に機械トラブルが減っていき気が付けば稼働率が最も高い機械になっていました。物事は原理原則に従ってしか動かず、論理的に考えて行動することの大切さを学びました。その考え方は今でも役に立っています。

学生の皆さんへ

就職活動は業種や業界をあまり絞らずに幅広く行うことを私はお勧めします。就職活動中は色々な会社を気兼ねなく見る事が出来る数少ないチャンスです。今のうちに自分の知らない分野にもどんどん飛び込んでみて、そこで働いている社員から直接会社の社風や雰囲気を感じ取り、心の底から「一緒に働きたい」と感じることができた会社が学生の皆さんにとって良い会社なのだと思います。 

AM8:30掃除・朝礼
AM9:00メールチェック
AM9:30問い合わせ対応
AM10:00変電所点検
PM0:30昼休憩
PM1:30新規設備の設計
PM2:30来客(設備工事業者との打ち合わせ)
PM3:30会議
PM5:30退社

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