RECRUIT新卒採用

研 究R&D

業務紹介

日本食研の研究部門は、大きく「研究開発部門」と「品質保証部門」の2つのセクションに分かれています。2つのセクションともに、生活者の豊かな食生活への貢献と、生活者に日々「食」を提供している20万軒のお得意先の商売繁盛を願い活動しています。

部門紹介

研究開発部門
研究開発部門は、新商品の研究・開発が主な業務です。”晩餐館焼肉のたれ”、”焼肉のたれ宮殿”、”から揚げ作り”などに代表される家庭用調味料や、外食業界・食品メーカーなどの"食のプロ"にご使用頂く業務用調味料の開発を行っています。
日本食研の強みである"ブレンド調味料"の美味しさと機能性を日々研究し、"美味しいプロの味"をいつでも誰でも召し上がって頂くことのできる、未来の食文化創造を目指しています。
品質保証部門
品質保証部門には、「品質保証部」「品質規格部」「お客様相談室」「品質監査部」があり、日本食研ブランド商品の安心・安全を支える重要な仕事を担います。
商品の安全性を科学的に保証できるかを確認する業務や、仕入れている原材料などが指定通りの品質か確認するため、仕入れ工場の視察を行います。その他にも使用する原材料の品質のチェックや生産された製品の検査など、その業務は多岐に渡ります。
品質保証部門のスタッフたちは、食品に関する専門知識を最大限に活かし、『一人ひとりが日本食研ブランドを支えている』という大きな責任と誇りを持って仕事に取り組んでいます。
キャリアパス事例紹介

case1

技術開発部(首都圏)

係長久島 優也

入社年 2015年

  • step01
    技術開発部
  • step02
    技術開発部(同部署内グループ異動)
  • step03
    技術開発部(首都圏)

2015年4月 技術開発部

開発員としての原点
入社後は愛媛技術開発部に配属となり、先輩方の指導の下、得意先専用調味料の開発をおこないました。元々、食に興味はあったものの工業的にブレンド調味料がどのように作られるのかなど分からないことばかりでした。早く仕事を覚えたい気持ちから空回りし失敗することもありましたが、上司や先輩の方々が開発フローや調味料の基本など丁寧に教えてくださり、食の奥深さや開発の面白さを感じながら仕事に取り組むことができました。今振り返ると、商品開発を楽しむ自らの姿勢の原点になっていると思います。

2015年9月 技術開発部(同部署内グループ異動)

チャレンジを通して視野を広げることができました
グループを異動し、食品を製造する企業や外食企業向けの得意先専用調味料の開発を担当しました。
自身が開発したサンプル品を携えて、ドキドキしながら営業員と一緒に商談に臨んたことを鮮明に覚えています。
製造業向けのブレンド調味料の開発を行う中で、単に味合わせだけでなくお得意先の製造工程や販売方法まで考えた提案が必要だということを学びました。その経験は大変貴重なものであり、開発する環境やお得意先の業種が異なる現部署でも活かされています。当時の上司は、実現が難しいことにも積極的に挑戦させてくれる方であり、上手くいかないことも数多くありましたが、その時の経験や学びがあったからこそ、自身の開発スキルの裾野を広げることができました。

2020年10月 技術開発部(首都圏)

大手お得意先への挑戦
現部署の技術開発部(首都圏)では、日本を代表する大手のお得意先を担当しています。他の調味料メーカーと競合することが多い中、どうすれば日本食研の強みをより伝えられるのか、ブレンド調味料の味合わせだけでなく提案のコンセプトから担当営業員と一緒に試行錯誤する毎日です。ハードルの高い課題をいただくこともありますが、同僚や他部署の方々からアドバイスを受けながら、自信をもって開発した商品について高評価をいただけると喜びもひとしおです。自分ひとりでできることには限界がありますが、営業部門や生産部門の方々をはじめ、他部署のサポートがあってこそお得意先の商売繁盛につながる貢献度の高い商品の提供ができるということを日々実感しながら開発をしております。
学生の皆様へ
就職活動は今までの自分を見つめなおし、今後の人生で何をしたいのか、自ら考え選択する大事な機会です。
研究で言えば、一つのことを突き詰めることも大事ですが、様々な分野に興味を持つことで、視野が広がり、自分の知見をさらに深めるきっかけになったり、新しい考え・アイディアが浮かんだりすることもあります。
自分を振り返りながら、興味をもった会社を幅広く見て、皆さんが後悔の無い就職活動ができることを願っております。
その結果、日本食研を選んでいただき一緒に働くことができたら本当に嬉しく思います。

case2

お得意先の困りごとに寄り添う

技術開発部

主任杉野 友香

入社年 2014年

  • step01
    技術開発部
  • step02
    開発センター(関西地区)
  • step03
    技術開発部

2014年4月 技術開発部

開発した商品を認められたことで、自信が得られました。
愛媛技術開発部では、西日本エリアのチェーンスーパー向けの得意先専用調味料の開発を担当しました。初めは自分の味覚に自信がなく、お得意先の要望を叶えられる調味料を開発できているのか不安に感じることもありました。しかし、上司や先輩が親身に指導してくださったことで徐々に自信を持つことができるようになりました。何度も試作を繰り返して開発した調味料がお得意先に評価され、開発した商品を使用したお惣菜が販売されている様子を見たときの喜びと興奮は今でも忘れられません。
現在は、後輩に指導する立場になりました。自分がしてもらったように、後輩たちが成長できるようサポートしたいと思います。

2017年1月 開発センター(関西地区)

お得意先の困りごとに寄り添うことを学んだ初異動
入社3年目で開発センターへ異動し、西日本の大手外食店を担当しました。開発センターでは、よりお得意先との距離が近いため、営業員と共に何度も商談する機会を得られました。お得意先の困りごとを目の当たりにすることで、何とかして解決する方法はないか自然とお得意先に寄り添って考えるようになりました。開発センターで学んだ相手に寄り添う姿勢は、現在の仕事にも活かされています。お得意先の要望が難しかったとしても、安易に断らずに一緒に解決策を考える姿勢を持つことを大切にしています。粘り強く取り組むことで、問題を解決できた際にはとてもやりがいを感じます。

2019年1月 技術開発部

仕事と子育ての両立
現在は、産休・育休を経て愛媛本社に戻り、再び西日本エリアのチェーンスーパー向けの得意先専用調味料の開発を行っています。 仕事と子育てを両立する上で、スケジュール管理を大切にしています。本来の締め切りの1日前に仕事を終えるように取り組むことで予備日を作り、子供の体調不良などの急な休みにも対応できるように調整しています。
子育てをしながらの職場復帰は不安も多かったですが、チームメンバーのサポートもあり、安心して働けています。部署内にもママさん社員が数多く働いており、仕事と子育ての両立や時短勤務についてなど相談できる環境が整っています。
学生の皆様へ
就職活動はいろいろな会社を知れるいい機会です。今までの自分の考えに囚われずに、幅広い会社を見てみることをオススメします。就職活動を通して感じたこと、学んだことは入社してからも活かされると思います。
また、5年後、10年後に自分がどのような生活をしていたいのか、仕事面、プライベート面から考えてみることが自分に合った会社を選ぶために大切なことだと思います。 皆さんが後悔のない就職活動ができるよう、応援しています!

case3

品質保証部

係長冨山 拓矢

入社年 2016年

  • step01
    技術開発部 
  • step02
    品質保証部
  • step03
    品質保証部(タイ日本食研)

2016年4月 技術開発部

開発業務で仕事の楽しさ・食への興味を学ぶ
 技術開発部では、主に西日本エリアのお得意先様専用の調味料開発を行っておりました。専用の調味料開発は、担当営業員を通じてお得意先の要望を聞き、その要望に沿った調味料を開発することがとても重要です。しかし、原材料の知識が乏しく、なかなか思った通りの開発ができずに悩んだことも多々ありました。そんな時には、上司や先輩方からアドバイスをいただいたり、原材料の知識を習得していくことで出来ることが次第に増えていき、それを実感することで仕事の楽しさを知ることができました。また、スーパーマーケットなどで色々な商品を手に取り、原材料表示を見ながら商品を開発するイメージを膨らませるようになり、開発業務を通じて入社前よりも食を追及する姿勢が高まりました。

2017年10月 品質保証部

品質という側面から、食品のサプライチェーンを学ぶ
 品質保証部では、KO宮殿工場で生産される焼肉のたれなどの液体調味料の品質保証を担当しました。商品の品質向上のための改善活動やお客様から寄せられる要望への対応、そして、原材料の製造メーカー様の監査など業務の幅は多岐にわたり、食の安全に関わる微生物等の知識はもちろん、原料・資材の製造工程や特性、その他、工場で使用する機器の仕組みやデータ集計・分析スキルなど大変多くのことを学びました。特に、品質という側面から「原材料→製造→お客様の食卓」というサプライチェーンを知れたことが、現在の自分自身にとって大きな糧になっていると感じています。

2023年4月 品質保証部(タイ日本食研)

世界の食卓へ安全・安心な商品を届けるために
 現在、日本食研グループはタイに新工場を建設しています。私は、この工場の品質責任者として現在準備を行っております。具体的には、関係する国々の法規制を調査、その調査内容をもとに製造条件や工場のルールの考案、検査に必要な機器・備品類の調達、タイの現地スタッフの教育など多岐にわたります。自社がタイで商品を製造することは初めての経験であり、未知の部分が多く大変困難な業務ばかりですが、そのぶん自分自身の成長を実感できており、非常にやりがいを感じています。安全・安心な商品を製造し、お得意先の商売繁盛や豊かな食文化の貢献を目指すことはもちろんのこと、タイの現地スタッフが楽しく幸せに働くことができる会社にできるようにこれからも試行錯誤していきます。
学生の皆様へ
 在学中に社会人としての明確なキャリアプランを描くことはとても難しいと思います。しかし、今は漠然でもいいので、自分が何をしたいのか?ということを考えてみてください。私には「いつか海外で仕事がしたい」という漠然とした想いがあり、海外の事業拡大をすすめていた日本食研を選びましたが、その時の漠然とした理由が芯にあったからこそ、私の現在に繋がったと確信しています。ぜひ、この就職活動を良い機会と捉えて、自分のやりたいことを考えてみてください。そして、何より人生一度きりの学生生活です。就職活動も含めて残りの学生生活を悔いないように存分に楽しんでくださいね。

case4

調味料の開発から売り場までトータルで貢献できる人になりたい

商品開発部

グループリーダー山城 信広

入社年 2009年

  • step01
    技術開発部
  • step02
    技術開発部(首都圏)
  • step03
    商品開発部

2009年4月 技術開発部

開発員としての今後のキャリアビジョンを見出す
 入社後は技術開発部に所属し、先輩方の指導の下、得意先専用調味料の開発をおこないました。一番最初に、開発した調味料を使用した商品をお得意先の売り場へ買いに行き、ワクワクしながら食べたことを今でも覚えています。
当時の私の上司は、調味料の開発から製造工程や売り場のことまで、お得意先のことを深く考えて商品提案していました。営業員と一緒になって、お得意先のために要望を叶えようとする前向きな姿が印象に残っています。この時に、私も調味料の開発から売り場までトータルで貢献できる人になりたいというキャリアビジョンを描きました。

2011年10月 技術開発部(首都圏)

大手お得意先様攻略へ営業員と一体となった商品づくりを経験
 技術開発部(首都圏)では、大手のお得意先の調味料開発を経験しました。売上規模も大きいことから、競合企業との比較商談も多く、お得意先から難易度の高い要望を投げかけられることも多くありました。どうやったら競合企業との差別化ができ、お得意先が興味をもってくれるか、調味料のコンセプトや味に関して、お得意先を攻略するために営業員と一体となって考え、商品開発をおこないました。自身の開発した調味料を加工メーカーで使用して、食材として提案することもありました。この経験が、お得意先へ向けての商品開発の一連の流れが現在の商品開発部での礎になっています。

2020年4月 商品開発部

日本食研オリジナル調味料開発と商品販促について学ぶ
 現在所属している商品開発部では、全国20万軒のお得意先へ広く販売する日本食研オリジナルの調味料開発と販促業務を行っています。商品開発部は、全国20万軒すべてのお得意先が販売の対象となるので、市場全体を見た商品開発と全国約2,600名の営業員が商品を販売するための販促資料作りや営業員向けの勉強会の開催などが必要となります。何をどう考えて商品開発を行えば、市場に求められる商品を作れるか。また、商品を販売する営業員へ、より商品の良さを伝え、お得意先へより伝わる商談のためにはどうすれば良いか。商品の開発から販促まで市場全体を見て仕事をしなければいけないのが難しさであり、おもしろさです。
学生の皆様へ
 日本食研には、社員キャリアプランを叶える人事制度があり、自身が望む部署を経験するチャンスがあります。自分が「最終的に会社で何がしたいか、どんな姿を目指すか」と「何をもって社会に貢献していくのか」を考えて仕事をすると、自ずと将来のビジョンが見えるのではないでしょうか。自ら考え、自ら進む、そして楽しみながら成長し、会社、社会に貢献する、そんな社会人生活に期待してください。




募集要項(研究)

採用実績人数
2022年4⽉ 49名 (修⼠0名/⼤学49名)
2023年4⽉ 171名(修⼠10名/⼤学161名)
2024年4⽉ 127名(修⼠17名/⼤学110名)(予定)
※日本食研グループ全体での採用実績人数です。
雇用コース
総合職
職種
研究職(研究開発・品質保証)(日本食研ホールディングス㈱)
採用予定人数
15名
採用対象学科
理系または栄養学専攻
応募資格
2025年3月に⼤学、⼤学院を卒業見込の方および
2022年3月〜2024年3月卒業の方で就業経験のない方
勤務地
愛媛本社、千葉本社、東京開発センター、大阪開発センター
必要資格
普通自動車第一種免許(AT車限定可)
※選考段階では不問
応募方法
自由応募(弊社ホームページ、またはマイナビ2025、リクナビ2025よりエントリーしてください。)
提出書類
エントリーシート
選考場所
オンライン、本社 等
選考日時
エントリー者専用ページ[Mypage]で告知

勤務・待遇(研究)

勤務時間
8時30分~17時30分(休憩1時間)
休日・休暇

休日形態 :週休2日制(土曜、日曜、祝日)
※8月、12月など繁忙期については、一部土曜・祝日出勤あり

休暇・休業:夏期休業、年末年始休業、有給休暇、特別有給休暇、育児休業、介護休業 等

初任給
修士:225,000~245,000円
大学:211,000~231,000円
※2023年4月実績。各種手当込み。金額は勤務地により異なります。
通勤手当
公共交通機関の場合:月額50,000円まで実費支給
自家用車の場合:通勤距離に応じて支給
賞 与
年2回(4.1ヵ月分)(年間)
昇 給
年1回(4月期)
福利厚生・諸制度
寮(愛媛・千葉本社のみ):男女有
借上げ社宅制度:有
各種社会保険:完備
社員旅行(国内・海外):有
退職金制度:有
定年制度(65歳):有
従業員持株制度:有
通信教育制度:有
問い合わせ先

日本食研ホールディングス株式会社 人財開発部

【愛媛本社】
〒799-1582 愛媛県今治市富田新港一丁目3番地
TEL:0898-22-5891

【千葉本社】
〒270-1501 千葉県印旛郡栄町矢口神明三丁目1番地
TEL:0476-77-1081

受付時間 9:00~17:00
※土・日・祝日、夏期・年末年始の弊社休業日を除く

CONTACTお問い合わせ

愛媛本社 人財開発部
〒799-1582 愛媛県今治市富田新港一丁目3番地
TEL:0898-22-5891

千葉本社 人財開発部
〒270-1501 千葉県印旛郡栄町矢口神明三丁目1番地
TEL:0476-77-1081