私は、2kgボトルラインを担当しています。ラインは、すべて機械化されており、ボトルにたれを入れる充填機、ラベルを貼り付るラベラーや箱詰め機などの操作をしています。また、日本食研では、一日に様々な種類のたれを製造しているため、機械の切り替え作業（洗浄や調整）もおこないます。日本食研では「改善」が風土となっており、作業をする中での難しいことや作業のムダ、ムラ、ムリを発見し、ライン全体で日常的に改善活動に取り組んでいます。

私は、海外工場赴任を目標に入社しました。入社後、キャリアパス（育成計画）が明確にあることに驚きました。育成計画の中には２ｋｇボトルラインでの充填研修に始まり、原料の計量工程、投入工程での研修や海外工場での研修など様々なことを経験できるチャンスがあることがとても嬉しかったです。また、生産業務だけではなく、改善活動も積極的に実施しています。問題を発見し、原因を究明できたときや、改善して作業がしやすくなったときにとてもやりがいを感じます。　　　　　　　　　　

日本食研は、創業以来安定して売上を伸ばしています。成長し続けるために、新しい製造工程を考えたり、作業工程を改善したり、様々な課題に日々挑戦しています。私も入社して日々こうした環境で様々なことに興味を持ち、積極的に深く学ぶことで自分自身も成長できると思い入社を決めました。また、海外事業にも力を入れており、海外工場に赴任し活躍できるチャンスがあることも入社の決め手になりました。

入社してすぐのころは、周囲は知らない機械ばかりで右も左も分からない状態でしたが、「分からないことは聞く」と教わりました。これを実践し、先輩や上司の方からたくさんの機械の操作や作業を教えてもらうことで一つひとつ作業を覚えて現場でできることが増え、職場の雰囲気にも慣れ、楽しく仕事をすることができるようになりました。また、上司に悩みごとを相談すると的確なアドバイスをいただけるので、とても頼りにしています。

私が就職活動を進めていく上で大切にしていたことは、ものづくりの仕事で、自分自身が成長できる企業に入社することでした。そのなかで日本食研は、ものづくりに関わる仕事で海外にも挑戦することができます。コツコツと堅実に仕事に取り組むことでチャンスをつかみ、自分自身が成長できる企業だと思っています。皆さんと一緒に働けることを楽しみにしています。