INTERVIEW先輩社員インタビュー

技術開発部
主任
森﨑 菜生
2017年入社
【社歴】

2017年4月

入社
技術開発部

主な仕事内容は?
本当に求められているものを知り、広い視野で商品を開発する

私の所属する技術開発部では得意先専用調味料を開発しています。約1,300種類の原料から要望に合ったものを選定、ブレンドし、お得意先の求める味を再現したり、機能性を付けたり(例:味が染み込みやすいたれ等)します。ただ言われた通りに開発するのではなく、お得意先の現状や依頼の背景を聞き出すことで、得意先が本当に必要としているものが見え、より良い商品作りにつながります。様々な視点が必要なので大変ですが、とてもやりがいのある仕事です。

仕事に対して「やりがい」を感じるときは、どんなときですか?
自分の開発した商品が認めてもらえたとき

お得意先の要望を叶えるためには一筋縄ではいかないこともあります。味を作るだけではなく、製造方法や店舗での調理方法も考えながら商品設計をするので、時には営業員と試作をしたり、工場で実際に製造できるか確認テストをすることもあります。開発以外の人達とチームとなって1品1品作り上げる為、商談用サンプルも自信を持って提出しています。商談を終えた営業員から「先方は絶賛でしたよ」と聞くと機会や、その商品が採用され、実際の売り場でお客様が手に取っているところを見たり、「売れ行き良いよ!」という報告をもらった際は、もっと頑張ろうと思えます。開発が大変だった商品ほど愛着が湧いて、採用されたときはより嬉しいですね。

日本食研への入社を決めた理由は?
食品開発への興味と研修の充実さ

高校の頃から食の仕事に興味があり、大学では食品科学を専攻していました。就職活動の際も食品関連の仕事に就きたいという思いは変わらず、多くの食品会社を訪問しました。そこで自社の研究職の存在を知り、ブレンド技術でこんなに多種多様な調味料が作れるんだとワクワクしたことを覚えています。自社は1年目から開発業務に携わることができ、研修内容も整っていたので入社を決めました。実際に入社してみて、研修でしっかり学んでから開発業務に取り掛かるので安心でしたし、資格取得や知識の共有も活発で、日々自分のレベルアップを実感することができます。その分忙しいですが、残業や休日出勤はほとんどないのでメリハリ良く働けますよ。

入社当時のエピソードについて
1人で行った工場見学

私は遅い時期の会社説明会に参加したこともあって、自社の工場を見ないまま選考が進んでいました。良かったら工場を見に来ませんかと声をかけて頂き愛媛本社にお邪魔したところ、なんと学生は私一人。すごく緊張しながらも、採用担当の方の人柄に救われ、見学を無事終えました。働いている研究の方と直接話す機会もあり、開発員への憧れは更に強くなりました。入社後の今も、会うと「元気でやってる?」と声をかけてもらい、違う土地で働いていても気にかけてくれることに嬉しくなります。あの時は緊張でタジタジでしたが、一緒に働きたいと思ったその方々に成長した姿をみせられるように、日々精進したいと思います。

学生の皆さんへ

就職活動は、企業に選ばれるというより、自分にマッチする行きたい企業を選ぶ活動です。よく思われようとして違う自分を演じるのではなく、ありのままの自分で取り組むといいと思います。時には不採用の通知をもらって落ち込むこともあるかもしれませんが、それは能力不足もあるかもしれませんが、その企業とマッチしなかったという考えを持つこともできると思います。働きたい企業はどんな企業なのかを明確にして、自分の思いに合った企業に出会えたら、ありのままの自分でぶつかってみてください。きっと上手くいきます。応援しています。

AM8:20出社
AM9:00チームミーティング
AM9:30サンプル作製
AM10:30 配合検討
PM12:00昼休憩
PM1:00メール確認
PM3:00試作
PM4:30事務処理
PM5:30退社

CONTACTお問い合わせ

愛媛本社 人財開発部
〒799-1582 愛媛県今治市富田新港一丁目3番地
TEL:0898-22-5891

千葉本社 人財開発部
〒270-1501 千葉県印旛郡栄町矢口神明三丁目1番地
TEL:0476-77-1081