INTERVIEW先輩社員インタビュー

バンコク事務所
主任
岡本 大亜
2016年入社
【社歴】

2016年4月

入社(関西地区)

2016年7月

エリア開発グループ

2019年1月

バンコク事務所

2019年5月

バンコク事務所 マーケティング二課

2021年4月

バンコク事務所 マーケティング一課

主な仕事内容は?
日本の厳格な食の安全の理念をタイに根付かせ、タイで日本食をさらに広める

タイ国内の日系の問屋、ローカルの問屋および加工場などを担当しており、日本食研の商品をタイ全土の隅々まで浸透させるべく、日々奮闘しています。具体的には、日本国内の外食店への直接販売スタイルとは異なり、タイでは外食店やスーパーなどに日本食研の商品を卸している問屋や加工場への営業が中心的な業務になります。取引のある問屋を対象にしたプレゼンや試食会などを通じて自社商品の理解度をさらに高めていただく一方、時には問屋の営業員の方に同行して営業活動も行い、担当するお得意先に自社商品を採用していただけるようサポートしています。また、加工場との共同の取り組みとして、新たな商品開発などにも携わっています。

仕事に対して「やりがい」を感じるときは、どんなときですか?
無限の可能性を秘めたタイでの挑戦とさらなる活躍

日本と食文化が違うタイでどんな商品が受け入れられるのか、残念ながら私にはまだ「100%の正解」がありません。だからこそ、日々積極的な提案を欠かさず日本食研の商品が必要とされる仕組みを作れるよう営業活動を行い、お得意先のニーズに合致し、興味を持っていただけるような具体的な提案づくりに努めています。提案内容が形になるまで苦労はありますが、タイの人たちに受け入れられるかどうかが一番重要です。困難はありますが、自分自身が「おいしいからタイの人にもぜひ食べてほしい」と自信をもって提案した内容が商品化され、タイの人たちの食卓に届いている場面を見ると、それまでの苦労も吹き飛び、無上の達成感を覚えます。

日本食研への入社を決めた理由は?
国境を越えて人と人を繋ぐことができる一番身近な食文化を担う企業

私は具体的な就職先を決めるに当たって、「国際化」「タイ」「食」の三つをキーワードにしていました。父の駐在先だったブラジル・サンパウロで生まれ、転勤先のタイで8年間生活。大学ではタイ語を専攻し、交換留学生としてタイ語の習熟に努めながら生活する中で、「食」が国境を越えて人を繋ぐ重要なツールであることを身をもって経験したからです。三つのキーワードを元に就職先を食品メーカーに絞りつつ、多くの日本企業がASEAN(東南アジア諸国連合)域内の製造・輸出拠点として進出し、引き続き経済の成長と域内外への拡大が見込めるタイで、これまで学んできたタイ語を生かしながら挑戦できる企業ということで日本食研を選びました。

入社当時のエピソードについて
おいしさを追求し、食べる人の喜ぶ顔を思い浮かべながら働く先輩社員の姿

入社前の希望配属先を書く欄には「ありません」と回答しました。私は入社前からタイでの勤務を強く希望していましたが、どこでもどんな仕事でも一通りできるようになることが先決だと覚悟を決めていたからです。初任地として配属された和歌山営業所では、毎朝出勤すると、先輩がお得意先に対しての試作をしており、喜ばれる提案や商品についてお互いに意見を出し合っている光景が印象に残っています。十分な意見交換を元に自信に満ちた表情で営業に出向き、契約をもらってうれしそうに帰ってくる先輩がたの姿はとてもまぶしく映りました。私もできるだけ早くその隊列に加わりたいと、先輩の背中を追って毎日、一生懸命努力しました。

学生の皆さんへ

就職先を決めるに当たって自分の5年先、10年先をイメージしながら、どこでどのような仕事をしながら自分を生かしていたいかを考えてみることが大切だと思います。自分が描いたイメージを実現するためにはどうすればよいか、どんな企業ならそのイメージに近づけるかなどと自己実現の具体的な戦略・戦術を考える中で、自分の強みや長所なども再確認できるはずです。そして、失敗を恐れず、いつも積極果敢に。その姿勢は入社してからの自信に必ずつながると思います。

AM8:30出社
AM9:00プレゼン準備
AM10:30お得意先でプレゼン
PM12:00昼休憩
PM2:00お得意先でプレゼン
PM4:00事務所へ帰社
PM5:00事務処理
PM5:30退社

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