日々の小口金庫（現金、切手、印紙）の管理と旅費・経費精算、会社貸与クレジットカードと現金精算分の仕訳入力、本社拠点の経費振込処理、レストランやバンコショップ等の部門単位の月次決算書の作成、グループ会社の事務代行業務を担当しています。入社後は、経費精算や仕訳入力など経理の基本的な業務から始まりました。大学や参考書で学ぶことも出てきますが、毎日の実務が新たな経験や学びの機会になっていると実感しています。特にグループ会社の事務代行では、現預金残高のチェック、各仕訳入力、売掛金や買掛金の照合、経費の支払い、決算書作成など幅広い仕事があります。１つ１つの業務を丁寧かつ正確に処理することで会社への貢献を目指しています。

経理部の仕事は、各部署のバックアップ業務を主としている部門であり、営業部門のように直接的にお得意先の商売繁盛の貢献をイメージできにくいかもしれません。しかし、他部署や営業拠点のメンバーの問い合わせを受けたときに、自身の知識や担当業務を活かして対応できたときは非常にやりがいを感じます。入社して経理部の先輩社員から「経理の仕事は営業拠点のサポートをすることが大事」だと教わりました。まだ自分ひとりでは解決できないこともありますが、これからの実務経験を通じて専門分野の知識を深め、より会社とお得意先に貢献できるようになりたいと考えています。

大学は県外を選びましたが、就職は地元でしたいと考えていました。業界や職種は絞らずに愛媛県内の企業を中心に就職活動を行いました。大学で簿記や会計学などアカウンティング系科目を興味深く学んでいたこと、そして、採用活動で関わった社員さんの印象が良かったことを理由に日本食研への入社を決めました。特に先輩社員さんの印象については、選考を通じ直観的に感じたことでしたが、入社後もギャップはなく間違っていなかったと思います。「この人たちと一緒に働きたい！」や「この会社なんかいい感じ！」などの直観は案外はずれないものだと思います。

グループ会社であるケーオーホーム株式会社の年度決算を担当できたことが最も印象に残っています。入社1年目から年度決算という大きな業務を任せられることに緊張や不安もありましたが、先輩や上司からのサポートのおかげで無事に申告・納税まで完了できました。決算業務では特に大学や参考書で習うことだけではなく、様々な知識が求められます。社内の人以外にも税理士の先生とのやりとりもあるので、より丁寧で正確な対応が大切だと実感しました。自身の成長や経験につながり、達成感を得ることができました。

就職活動は多くの企業を知ることができる貴重な機会です。
私は、志望企業に加え少しでも興味がある企業について積極的に調べました。ホームページやリクルートサイト、口コミサイトの情報だけで判断せず、実際に各企業の社員さんとお会いした時の印象や自身の直観も大事にしていました。
就職活動中は悩むことも多いと思いますが、時間をかけて色んな企業や社員さんと関わり、是非やりたいことを探してみてください。
日本食研にご縁があって入社いただけた際には、一緒に働ける日を楽しみにしています。